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J-GLOBAL ID:200903018911288305

湾曲加工用材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004207648
Publication number (International publication number):2006027020
Application date: Jul. 14, 2004
Publication date: Feb. 02, 2006
Summary:
【課題】所要数の板材を積層するとともに板材相互をアリ結合によって一体化してなる集合材であって、作業者の手の力によって容易に湾曲できるようにしたものにおいて、アリ結合の部分におけるひずみを吸収することにより割れの発生や、隣接するアリ結合部分へのひずみの伝播を阻止し、円滑にアリ結合ができ、また施工現場において容易に湾曲できるようにすることである。【解決手段】板材1の対向面3に設けたアリ溝4ごとに所要幅の開口部逃げ面7、その逃げ面の外側に開口部逃げ溝11、さらにその外側に摩擦低減用逃げ面12を設け、前記アリ溝4の傾斜内面5とこれに対向した接合部材14の傾斜外面16との間に所要の圧縮しろを形成し、前記接合部材14により該圧縮しろを押し広げながら圧入する際に発生する弾性ひずみを前記開口部逃げ面7と開口部逃げ溝11で吸収させ、前記摩擦低減用逃げ溝12の存在により板材1相互間の長さ方向の滑りを可能とし、湾曲荷重の付加により全体を容易に湾曲できるようにした。【選択図】図5
Claim (excerpt):
複数枚の板材を重ね、各板材の対向面にそれぞれ幅方向に所要の間隔をおいて複数列の同一形状のアリ溝を形成するとともに前記対向面の各アリ溝を対向させてアリ溝空所を形成し、各アリ溝空所にX型断面形状をもった別体の接合部材を圧入し、これによって前記板材相互を接合させてなる集合材に板厚方向の荷重を付加して全体を湾曲させる場合に使用される湾曲加工用材料において、前記アリ溝ごとに所要幅の逃げ面、逃げ溝及び摩擦低減用逃げ面を前記対向面に設け、前記アリ溝の傾斜内面とこれに対向した前記接合部材の傾斜外面との間に所要の圧縮しろを形成し、前記接合部材を前記アリ溝空所に圧入する際に該圧縮しろを押し拡げることによって発生する弾性ひずみを前記逃げ面と逃げ溝で吸収させるとともに該弾性ひずみによって板材相互を接合させ、前記摩擦低減用逃げ面の存在により板材相互間の長さ方向の滑りを容易にしたことを特徴とする湾曲加工用材料。
IPC (1):
B27M 3/00
FI (3):
B27M3/00 E ,  B27M3/00 F ,  B27M3/00 H
F-Term (8):
2B250AA02 ,  2B250BA00 ,  2B250CA04 ,  2B250DA04 ,  2B250EA02 ,  2B250EA12 ,  2B250EA15 ,  2B250HA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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