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J-GLOBAL ID:200903018919893720

イムノアッセイ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003340412
Publication number (International publication number):2005106629
Application date: Sep. 30, 2003
Publication date: Apr. 21, 2005
Summary:
【課題】 水に難溶性のタンパク質、或いは難抽出状態にあるタンパク質を、試料からの高い抽出効率を維持したままで、引き続く免疫反応により鋭敏かつ簡便に検出する方法を提供する。【解決手段】 試料中の水難溶性のタンパク質、或いは難抽出状態にあるタンパク質を、比較的高濃度のイオン性界面活性剤含有水性溶媒によって抽出/可溶化し、次いで、当該抽出液中のタンパク質を、該タンパク質をイオン性界面活性剤で変性したタンパク質に対して得られた抗体を用いて、直接、検出することを特徴とする、高感度かつ簡便なイムノアッセイ。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
試料中の水難溶性/難抽出性タンパク質の存在を検出するための免疫学的測定法であって、以下の工程、 (1)試料中の水難溶性/難抽出性タンパク質を、イオン性界面活性剤を含む 水性溶媒で抽出および/または可溶化する、 (2)工程(1)で用いるイオン性界面活性剤で予め変性させた前記水難溶性/難抽出 性タンパク質を免疫原として使用して得られた抗体を、 a)上記工程(1)で得られたタンパク質溶液に対し、該溶液を実質的に 希釈することなく添加するか;或いは b)上記工程(1)で得られたタンパク質溶液を、そのイオン性界面活性 剤濃度が0.03%(W/V)以下にならない範囲で希釈した希釈液 に対して添加する; ことにより、前記水難溶性/難抽出性タンパク質と前記抗体との間で抗原- 抗体複合体を形成させる、および (3)形成された前記抗原-抗体複合体を検出する、 工程を含むことを特徴とする、前記測定法。
IPC (1):
G01N33/531
FI (2):
G01N33/531 A ,  G01N33/531 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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