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J-GLOBAL ID:200903018934219742
巨大リポソームの調製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991226168
Publication number (International publication number):1993064739
Application date: Sep. 05, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 数十μm以上、なかでも数百μmの直径を有する巨大リポソームを、簡便な工程、かつ緩和な条件下で多量に調製できる方法を提供する。【構成】 リポソームを分散したアルカリ金属塩水溶液を凍結、融解し、該アルカリ金属塩水溶液よりも低い塩濃度の水溶液または緩衝液に対して透析して得た巨大リポソームを更に0〜40°Cの範囲の一定温度条件下に保持して、その複数を融合させてより大きな直径の巨大リポソームを得る。膜蛋白質を脂質膜に含有させたプロテオリポソームの場合は、膜蛋白質の共存によってリポソームの融合が促進される。
Claim (excerpt):
アルカリ金属塩水溶液を主体とし、脂質を含むリポソーム形成用混合液の凍結、融解を行なう凍結融解工程と、該凍結融解工程により得られた融解液を前記リポソーム形成用混合液よりも低い塩濃度の水溶液または緩衝液からなる透析用溶媒に対して透析する透析工程と、該透析工程後の混合液を0°C〜40°Cの範囲の一定温度条件下に保持する成熟工程とを有することを特徴とする巨大リポソームの調製方法。
IPC (3):
B01J 13/02
, A61K 9/127
, C08L 91/00
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