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J-GLOBAL ID:200903018935903027

マイクロチャネル装置を用いた標的分子の検出または単離

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 清水 初志 ,  刑部 俊 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  井上 隆一 ,  大関 雅人
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2009520982
Publication number (International publication number):2009544043
Application date: Jul. 18, 2007
Publication date: Dec. 10, 2009
Summary:
流入口手段、流出口手段、および流入口手段と流出口手段の間に伸びるマイクロチャネル配列を含むランダム化流路を有する主要部分を備えるマイクロフロー装置であって、該マイクロチャネル配列が、マイクロチャネルの基部表面と一体化しかつそこから突出している複数の横断するセパレータポストを含み、該ポストが該ランダム化流路を提供できるパターンで配置される、マイクロフロー装置。 ポストが、基部表面に対して実質的に垂直に整列化される、請求項1記載の装置。 ポストが、数学的アルゴリズムによって生成されるランダム化パターンで配置される、請求項1記載の装置。 ポストが、該ポストの総数と該ポストのうちの2つの間の最小距離を用いた数学的アルゴリズムによって生成されるランダム化パターンで配置される、請求項1記載の装置。 ポストが、少なくとも2つの異なる横断面サイズを有する、請求項1記載の装置。 ポストの平均横断面サイズが、マイクロチャネルを流れる標的分子のサイズに関連する、請求項1記載の装置。 ポストの横断面が、マイクロチャネルの基部表面の横断面の約20%〜約75%を占める、請求項1記載の装置。 ポストの総容量が、マイクロチャネルの総容量の約15%〜約25%である、請求項1記載の装置。 2つのポスト間の最小距離が、ポストの最小横断面サイズに関連する、請求項1記載の装置。 マイクロチャネルの表面が親水性の層でコーティングされる、請求項1記載の装置。 マイクロチャネルの表面が、PEG、PPG、またはそのコポリマーのイソシアネート官能性ポリマーを含む少なくとも約1ミクロンの厚さの親水性の層でコーティングされる、請求項1記載の装置。 マイクロチャネルの表面が隔離剤(sequestering agent)でコーティングされている、請求項1記載の装置。 マイクロチャネルの表面が、抗体、抗原、受容体、リガンド、オリゴヌクレオチド、およびペプチドからなる群より選択される隔離剤でコーティングされる、請求項1記載の装置。 隔離剤が、リンカーによってマイクロチャネルの表面に結合される、請求項1記載の装置。 隔離剤が、親水性リンカーまたはヒドロゲル層によってマイクロチャネルの表面に結合される、請求項1記載の装置。 流入口手段が、液体試料を保持することが可能なウェルを含む、請求項1記載の装置。 マイクロチャネルが、ポストの自由端に取り付けられたプレートで密封される、請求項1記載の装置。 マイクロチャネルが、光学的に透過性である基部表面を含み、かつ光学的検出手段によって見ることができる、請求項1記載の装置。 マイクロチャネルが、ポストの自由端に取り付けられたプレートで密封され、該マイクロチャネルの基部表面および該プレートが、光学的に透過性である、請求項1記載の装置。 請求項1記載の装置と、マイクロチャネルの表面を隔離剤でコーティングするための説明書とを含む、キット。 マイクロチャネルの表面が隔離剤でコーティングされている、請求項1記載の装置を含むキット。 以下の段階を含む、試料中の標的分子を捕捉する方法: 該試料を含む液体本体を、請求項1記載の装置のマイクロチャネル中を流れさせる段階であって、該マイクロチャネルの表面が標的分子に結合可能な隔離剤でコーティングされている、段階。 以下の段階を含む、試料中の標的分子を検出する方法: 該試料を含む液体本体を、請求項1記載の装置のマイクロチャネル中を流れさせる段階であって、該マイクロチャネルの表面が標的分子に結合可能な隔離剤でコーティングされている、段階、および 標的分子を検出する段階。 標的分子が状態に関連する細胞である、請求項23記載の方法。 標的分子が癌または腫瘍細胞である、請求項23記載の方法。 標的分子が胎児細胞である、請求項23記載の方法。 標的分子が標的細胞であり、試料中の標的細胞数と総細胞数の比が、少なくとも1:107、1:108、または1:109である、請求項23記載の方法。 試料を含む液体本体が、約0.5 mm〜約5 mm/秒の速度でマイクロチャネルを通って流れる、請求項23記載の方法。
Claim (excerpt):
流入口手段、流出口手段、および流入口手段と流出口手段の間に伸びるマイクロチャネル配列を含むランダム化流路を有する主要部分を備えるマイクロフロー装置であって、該マイクロチャネル配列が、マイクロチャネルの基部表面と一体化しかつそこから突出している複数の横断するセパレータポストを含み、該ポストが該ランダム化流路を提供できるパターンで配置される、マイクロフロー装置。
IPC (5):
G01N 35/08 ,  G01N 33/574 ,  G01N 37/00 ,  G01N 33/543 ,  C12M 1/34
FI (6):
G01N35/08 A ,  G01N33/574 D ,  G01N37/00 101 ,  G01N33/543 525U ,  G01N33/543 525W ,  C12M1/34 B
F-Term (12):
2G058AA01 ,  2G058AA09 ,  2G058CC05 ,  2G058DA07 ,  2G058GA01 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC03 ,  4B029FA02 ,  4B029GB06 ,  4B029GB09 ,  4B029HA09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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