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J-GLOBAL ID:200903018937678683

最尤系列推定器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柿本 恭成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991186426
Publication number (International publication number):1993029963
Application date: Jul. 25, 1991
Publication date: Feb. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 従来のようなシミュレーションを行ってビット誤り率でその妥協点和求め、サンプリング位相を同定するという煩雑な処理を省略する。【構成】 複数の異なるサンプリング位相について、その位相でサンプリングした場合の受信信号y(t)のサンプル値系列のトレーニング系列{φn }に対応するトレーニング系列{φn }の尤度または2乗和を計算し、その尤度または2乗和が最大となるサンプリング位相τmax をサンプリング位相選択部110で選択し、その選択結果をサンプリング処理部120へ送る。処理部120では、受信信号y(t)をサンプリング位相τmax でサンプリングし、そのサンプル値系列{yn }をビタビ・アルゴリズム処理部130及び伝送路推定部140に送る。この処理部130及び推定部140により、送信シンボル系列{EXn }の推定が行われる。
Claim (excerpt):
伝送路からの受信信号y(t)をM通りの異なるサンプリング位相τi (i=1,...,M)でサンプリングし、それらのサンプル値系列{y}の内のトレーニング系列{φn }(n=1,...,Nt )に対応する尤度または2乗和を演算し、その尤度または2乗和が最大となるサンプリング位相τmax を選択するサンプリング位相選択部と、所定のタイミングで入力される前記受信信号y(t)を前記サンプリング位相τmax 及びシンボル間隔Tでサンプリングしてサンプル値系列{yn }を求めるサンプリング処理部と、前記トレーニング系列{φn }とこれに対応する前記サンプル値系列{yn }から、適応等化アルゴリズムによって前記伝送路のインパルス応答の推定値{Ehj }(j=0,...,L)を求めた後、前記サンプル値系列{y}の内のデータ部分では前記受信信号y(t)のサンプル値yn と送信シンボルの推定値EXn を用いて前記推定値{Ehj }を求める伝送路推定部と、前記推定値{Ehj }に基づきビタビ・アルゴリズムに従って前記サンプル値系列{yn }から前記推定値EXn を求めて前記伝送路推定部へ与えるビタビ・アルゴリズム処理部とを、備えたことを特徴とする最尤系列推定器。
IPC (3):
H03M 13/12 ,  H03H 17/00 ,  H04L 25/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭63-021243
  • 特開平2-010924
  • 特開昭58-215154
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