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J-GLOBAL ID：200903018949919899

めっき密着性及びプレス加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

Inventor： 藤林 亘江 ,  安田 顕 ,  磯部 誠 ,  大和 康二
Applicant, Patent owner： 川崎製鉄株式会社
Agent (1)： 小杉 佳男 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992251499
Publication number (International publication number)：1994101009
Application date： Sep. 21, 1992
Publication date： Apr. 12, 1994
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】Ti添加鋼の溶融亜鉛との反応性を効果的に抑制して、均一な合金化速度を得ると共に、合金化処理過程において、めっき密着性を阻害するГ相の生成を最小限にとどめる。【構成】C:0.01重量%未満、Ti:0.01重量%以上、B:0.0004〜0.002重量%を含有し、かつ、0≦(Ti重量%)-(48/12)(C重量%)-(48/14)(N重量%)-(32/48)(S重量%)≦0.05を満足する極低炭素鋼を、熱延仕上温度を820°C以上880°C以下として熱間圧延し、酸洗脱スケール後、65%以上の圧下率で冷間圧延した後、連続式溶融亜鉛めっき設備で750°C以上の温度で再結晶焼鈍を施し、浴中に0.1重量%以上0.18重量%以下のAlを含有する溶融亜鉛めっき浴に3秒以下浸漬して溶融亜鉛めっきし、次いで450°C以上530°C以下の温度に再加熱してめっき層を実質的にZn-Fe合金化する。

Claim (excerpt)：

C:0.01重量%未満Ti:0.01重量%以上B:0.0004〜0.002重量%を含有し、かつ0≦(Ti重量%)-(48/12)(C重量%)-(48/14)(N重量%)-(48/32)(S重量%)≦0.05を満足する極低炭素鋼を、熱延仕上温度を820°C以上880°C以下として熱間圧延し、酸洗脱スケール後、65%以上の圧下率で冷間圧延した後、連続式溶融亜鉛めっき設備で750°C以上の温度で再結晶焼鈍を施し、浴中に0.1重量%以上0.18重量%以下のAlを含有する溶融亜鉛めっき浴に3秒以下浸漬して溶融亜鉛めっきし、次いで450°C以上530°C以下の温度に再加熱してめっき層を実質的にZn-Fe合金化することを特徴とするめっき密着性及びプレス加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。

IPC (5)：

C23C 2/06 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C23C 2/28