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J-GLOBAL ID:200903018984872331

酵素電極の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995193708
Publication number (International publication number):1997043188
Application date: Jul. 28, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】電極の前処理状態が均一なため、特性が揃った高信頼の電流検出型酵素電極を大量に生産できる方法を提供する。【解決手段】絶縁基板上に導電性マスクを設置し、電極を形成する。その状態で基板全体を電解液中に浸漬し、導電性マスクを介して個々の電極と電解液中に電位を印加して電極表面の前処理を行った後、シランカップリング剤処理を行う。次にアルブミンなどの基剤と酵素および架橋剤を混合した溶液を塗布して固定化酵素膜を形成する。その後導電性マスクを剥離することによって、それぞれの白金電極上に酵素膜が形成された酵素電極が形成できる。最後に基板から個々の電極を切り離すことによって、特性の均一な電流検出型酵素電極が大量に生産できる。
Claim (excerpt):
金属基体上に酵素を固定化して構成される酵素電極の製造方法において、絶縁基板上に複数の電極形成部を有する導電性マスクを密着して設置し電極材となる金属を堆積する工程と、前記導電性マスクを介して導通した前記絶縁基板表面に電解液中にて電解処理を施す工程と、前記絶縁基板上にシランカップリング剤を塗布する工程と、架橋剤を含む酵素溶液を塗布し固定化酵素膜を形成する工程とを有することを特徴とする酵素電極の製造方法。
FI (2):
G01N 27/30 353 J ,  G01N 27/30 353 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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