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J-GLOBAL ID:200903018985007740
リチウムイオン二次電池用正極活物質とその製造方法およびリチウムイオン二次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998033679
Publication number (International publication number):1999219706
Application date: Jan. 30, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高容量で安全性の改良された正極活物質とその製造方法、およびリチウムイオン二次電池を提供すること。【解決手段】 ニッケルを主体とする遷移金属のリチウム複合酸化物の製造方法において、1次焼成を500〜800°Cで5〜20時間で行い、得られた焼成物を水中に分散させたスラリーを噴霧乾燥で造粒し、2次焼成を1次焼成温度より30°C以上高い温度で、且つ900°Cより低い温度で2〜5時間実施する。得られた正極活物質は、1次粒子がリチウムを主体とする酸化物で接合された球状の2次粒子であり、不活性雰囲気下で750°Cに昇温した時の示差熱減量を0.5重量%以下とする。
Claim (excerpt):
一般式:LiNi1-x-y Cox Ey O2 (ただし、EはMn、Al、Tiの群から選ばれる1種以上の元素、0.10≦x≦0.20、0.02≦y≦0.10)で示される組成の1次粒子が無機酸化物を含む無機化合物で接合されて形成された2次粒子を含むリチウムイオン電池用正極活物質であって、不活性ガス雰囲気下で750°Cに昇温したときの示差熱減量が0.5重量%以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極活物質。
IPC (4):
H01M 4/58
, C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/58
, C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
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