Pat

J-GLOBAL ID：200903019029609169

コンポーネントワクチン

Inventor： 片山 茂二 ,  岡田 伸隆 ,  岡部 達二 ,  佐々木 文存
Applicant, Patent owner： 株式会社微生物化学研究所
Agent (1)： 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991222858
Publication number (International publication number)：1993246888
Application date： Sep. 03, 1991
Publication date： Sep. 24, 1993
Summary：

【要約】【目的】 本発明はオーエスキー病のワクチンを、感染防御に有効で工業的にも大量生産することができ、しかも有効成分の定量が可能で安定して優れた効果の得られるコンポーネントワクチンとする。【構成】 ブタヘルペス1ウイルス感染細胞を非イオン界面活性剤で可溶化し、その遠心上清を陰イオン交換体にかけて膜糖蛋白gXを除去し、さらにヘパリン結合カラムにかけることで膜糖蛋白gIII をヘパリンナトリウムに結合させ、gIII を大量に含みかつgXの除去された分画を得て、これにオイルアジュバントを添加してコンポーネントワクチンとする。

Claim (excerpt)：

ブタヘルペス1ウイルスの膜糖蛋白gIII を主成分とするコンポーネントワクチン。