Pat
J-GLOBAL ID:200903019051316795

有害動物忌避性材料およびその製造方法および収納容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996022560
Publication number (International publication number):1997216801
Application date: Feb. 08, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 忌避物質を徐々に揮発させることによって忌避効果を充分に長い時間持続することのできる有害動物忌避性材料の提供。【解決手段】 陶磁器用粘土分離後の産業廃棄物を利用し、先ず、この産業廃棄物を硫酸で処理して固体ケイ酸を生成する(S1)。続いてこの固体ケイ酸を忌避物質に添加・混合する(S2)。すると、忌避物質が固体ケイ酸に担持され、有害動物忌避性材料が生成される。なお、忌避物質としては、ナフタリン、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、sym-ジ-オルト-トリルチオ尿素、およびテトラメチルチイラムジスルフィドを使用した。酸で処理された固体ケイ酸は、きわめて多孔質であり、吸着性に優れている。上記有害動物忌避性材料では、固体ケイ酸に忌避物質を担持させているので、その忌避物質は徐々に揮発する。
Claim (excerpt):
有害動物に対して嗅覚による忌避効果を及ぼす忌避物質を、固体ケイ酸に担持させてなることを特徴とする有害動物忌避性材料。
IPC (5):
A01N 25/08 AJA ,  A01N 25/34 ,  A01N 37/34 109 ,  A01N 63/02 ,  A01N 27:00
FI (4):
A01N 25/08 AJA ,  A01N 25/34 Z ,  A01N 37/34 109 ,  A01N 63/02 A

Return to Previous Page