Pat

J-GLOBAL ID：200903019057479548

反射防止フィルム

Inventor： 大島 宜浩
Applicant, Patent owner： ソニー株式会社
Agent (1)： 鈴木 晴敏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999323484
Publication number (International publication number)：2001141903
Application date： Nov. 15, 1999
Publication date： May. 25, 2001
Summary：

【要約】【課題】 反射防止フィルムの光学多層膜を傷などから保護する為に有効な保護膜を形成する。【解決手段】 反射防止フィルムは、透明な基体1と、その上に形成された反射防止膜2と、その上に形成された保護膜3の積層体であり、保護膜3はダイヤモンドライクカーボン層からなる。ダイヤモンドライクカーボン層は、黒鉛からなるターゲットを用いたスパッタリングにより成膜された緻密なカーボンである。反射防止膜2は、光学的に低屈折層と高屈折層を積層した光学多層膜からなり、ダイヤモンドライクカーボン層は光学多層膜の一層を構成する。光学多層膜の一層を構成するダイヤモンドライクカーボン層は、厚みが2nm乃至20nmである。場合によっては、透明な基体1の表面に配されたダイヤモンドライクカーボン層の着色と、透明な基体1の裏面に配された粘着剤4の着色とにより全体の透過率を制御する。

Claim (excerpt)：

透明な基体と、その上に形成された反射防止膜と、その上に形成された保護膜とからなる反射防止フィルムにおいて、前記保護膜はダイヤモンドライクカーボン層からなることを特徴とする反射防止フィルム。

F-Term (6)：

2K009AA09 ,  2K009BB24 ,  2K009CC01 ,  2K009CC03 ,  2K009DD04 ,  2K009EE01