Pat
J-GLOBAL ID:200903019112589951

感熱発色材料およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997305468
Publication number (International publication number):1999140436
Application date: Nov. 07, 1997
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【課題】 低温から室温になると不可逆的に、かつ発色色調の変化を伴いつつ発色する感熱発色材料が作製できない。【解決手段】 核部分がAg微粒子、核部分の表面の殻部分をAuが被膜した構造の複合微粒子をマトリックス物質中に分散した、厚さ300μmのフィルムを作製した。低温に保存したところ、色の変化が見られなかったが、室温に放置したところ、時間経過につれて、薄黄色から黄色、橙色、赤橙色への大きな発色色調変化を伴う感熱発色特性を示した。また、20°Cに1時間放置した場合と、10°Cに1時間放置した場合の発色色調に、明確な差違を得ることができた。
Claim (excerpt):
核部分が金属カルコゲナイド化合物、金属ハロゲン化物、または金属のいずれかからなり、前記核の表面の少なくとも一部に金属殻構造、もしくは金属微粒子を備えた構造を有する複合微粒子をマトリックス物質に分散し、熱の付与により前記複合微粒子の粒径が不可逆的に増大し、感熱発色材料が有する色調が変化することを特徴とする感熱発色材料。
IPC (8):
C09K 9/00 ,  B22F 9/02 ,  B41M 5/26 ,  C08K 3/00 ,  C08L101/00 ,  C09C 1/00 ,  G06K 1/12 ,  G06K 19/06
FI (8):
C09K 9/00 E ,  B22F 9/02 A ,  C08K 3/00 ,  C08L101/00 ,  C09C 1/00 ,  G06K 1/12 A ,  B41M 5/18 101 D ,  G06K 19/00 E

Return to Previous Page