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J-GLOBAL ID:200903019136822274

使用済み核燃料の再処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 正緒
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999091567
Publication number (International publication number):2000284090
Application date: Mar. 31, 1999
Publication date: Oct. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】 金属ウランだけでなくウランの酸化物や窒化物の使用済み酸化物燃料を処理でき、経済性に優れると共に、核燃料中のウランとプルトニウムの計量管理が可能な使用済み核燃料の再処理方法を提供する。【解決手段】 使用済み核燃料を塩素ガスで塩素化し、得られた塩化物を溶融塩に溶解し、液体カドミウムと接触させて不純物元素を抽出した後、この溶融塩から金属ウランを電解回収する。回収した金属ウランは液体カドミウムに溶解し、ウラン-カドミウム合金とすると同時に、取り込まれている塩を層分離する。また、金属ウラン回収後の溶融塩は、液体カドミウム陰極を用いて電解し、ウラン-プルトニウム-カドミウム合金として回収する。
Claim (excerpt):
原子力発電所で発生する使用済み核燃料を塩素ガスで塩素化し、得られた塩化物を溶融塩中に溶解し、低融点の液体金属と接触させて該金属より貴な不純物元素を液体金属中に抽出した後、この溶融塩を不溶解性固体電極を用いて電解することにより、金属ウランを回収することを特徴とする使用済み核燃料の再処理方法。
IPC (3):
G21C 19/44 ,  G21C 19/46 ,  G21F 9/06 581
FI (4):
G21C 19/44 K ,  G21C 19/44 L ,  G21C 19/46 B ,  G21F 9/06 581 G

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