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J-GLOBAL ID:200903019203425757
高温水蒸気電解システムおよび高温水蒸気電解方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
堀口 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007065860
Publication number (International publication number):2008223107
Application date: Mar. 14, 2007
Publication date: Sep. 25, 2008
Summary:
【課題】従来の高温水蒸気電解においては水素富化水蒸気と高温の純酸素が発生するため、水素と水蒸気の分離が必要であり、また酸素を回収することが困難であった。【解決手段】水素極室14を有する水素極室11、酸素極15を有する酸素極室12、プロトン導電性固体電解質13から構成された水蒸気電解装置10の酸素極室12に、水供給部1から供給される水を昇温部2で高温水蒸気として酸素極室12へ供給する。水蒸気電解装置10は電源5から電力供給を受けて水蒸気電解を行う。水素極室11で水素ガスが、酸素極室12で酸素と高温水蒸気が混合した酸素富化水蒸気が発生する。水素と酸素富化水蒸気が発生するため、水素と水蒸気の分離が不要であり、酸素の分圧低減が不要となる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
水供給部と、
前記水供給部から供給される水を加熱して高温水蒸気とする昇温部と、
容器内に隔壁として形成され酸素極室と水素極室を形成するガスを透過しないプロトン導電性固体電解質、このプロトン導電性固体電解質の前記水素極室に接した面に形成された多孔質の水素極、前記プロトン導電性固体電解質の前記酸素極室と接した面に形成された多孔質の酸素極を有し、前記昇温部から前記酸素極室に供給される高温水蒸気を電気分解し、前記酸素極室から酸素富化水蒸気を、前記水素極室から水素をそれぞれ排出する水蒸気電解装置と、
前記水蒸気電解装置に電力を供給する電源と、
前記酸素極室から排出された前記酸素富化水蒸気を冷媒と熱交換させ、前記酸素富化水蒸気を酸素と凝縮水として排出する凝縮器と、
を備えることを特徴とする高温水蒸気電解システム。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (11):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021BC05
, 4K021CA05
, 4K021CA08
, 4K021CA09
, 4K021CA10
, 4K021CA11
, 4K021CA12
, 4K021DB11
, 4K021DB31
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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高温水蒸気電解方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-243174
Applicant:三菱重工業株式会社
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