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J-GLOBAL ID:200903019203459562

防爆型二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅野 中
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998072739
Publication number (International publication number):1999273660
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】 大容量の二次電池の異常発熱、発火を防止する。【解決手段】 正電極1と、負電極2と、セパレータ3とを基本構成として有している。正電極1及び負電極2は、それぞれ金属箔4a,4bに活物質5a,5bを塗布したものであり、活物質が塗布されていない部分6a,6bには電極端子に接続するタブ7a,7bが取付けられている。本発明においては、正電極1の活物質が塗布されていない部分6a及びタブ7aの表面を覆ってオーバーコート12を塗布したものであり、正電極1のタブ7aを内周に、負電極2のタブ7を最外周に位置させるように、正電極1と負電極2とを組合せ、セパレータ3を間に挾んで巻回構造体10に組立てられる。活物質が塗布されていない部分6aの高熱はオーバコート12に遮断されてシャットダウン以前にセパレータを溶融させない。
Claim (excerpt):
オーバーコートを有し、正電極と、負電極と、セパレータとを基本構成とする防爆型二次電池であって、正電極および負電極は、金属箔に活物質が塗布されたものであり、セパレータを介して重ねられ、金属箔は、電極端子取付用の金属製タブを有し、タブは、活物質が塗布されない金属箔の金属露出面に取付けられたものであり、セパレータは、正電極と負電極間の通電のヒューズ機能を有するものであり、オーバーコートは、少なくとも正電極の金属箔に設けられた被覆であり、タブ及び活物質が塗布されない金属面を覆い、正電極の異常発熱によるセパレータの溶融を防止するものであることを特徴とする防爆型二次電池。
IPC (3):
H01M 2/34 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3):
H01M 2/34 B ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 電池用セパレーター
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-261300   Applicant:旭化成工業株式会社
  • 非水系二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-109096   Applicant:三洋電機株式会社

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