Pat
J-GLOBAL ID:200903019261030347
地下室構築工法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高橋 紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994335080
Publication number (International publication number):1996177064
Application date: Dec. 21, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 住宅等の地下室を構築する際に、略L字状断面のプレキャストコンクリート部材として構成した角部ユニットと側壁ユニットとを用い、縦壁部材により土の掘削した壁を押圧しながら、矢板等の土留部材を用いずに施工できるようにする。【構成】 地下室を構築する区域の内部に、所定の深さに掘削を行い、最初に地下室の四隅の部分に配置する角部ユニット11〜14を設置する。そして、地下室の対向する側壁構造体に対応させて、角部ユニットの間を掘削して、側壁ユニットを順次設置して、側壁構造体10、10aを平行に構成する。さらに、前記側壁構造体10、10aの背後を掘削して、側壁構造体を相互に離間させるように移動させ、側壁ユニットで壁を構築した後で、内部の床面に床打ちコンクリートを施工して、地下室を完成させる。
Claim (excerpt):
平面視で略長方形の地下室を構築する工法であって、地下室に対応する地面を所定の深さに掘り下げて区画を形成し、さらに、地下室の対向する側壁構造体に対応する位置に地下室の深さに対応させて掘り下げて、地下室の角部に対応させる4つの角部ユニットを、2つずつ側壁の対向する側に対応させて各々組み合わせて設置する工程と、各々の側壁構造体に対応する角部ユニットの間の土砂を掘削して、角部ユニットに隣接させて側壁ユニットを装着することにより、側壁構造体を構成する工程と、前記対向する側壁構造体の間隔を拡大しながら、角部ユニットの他方の側に側壁ユニットを組み立てる作業を行い、地下室の側壁を区画する工程とを順次施工し、周囲を側壁構造体により区画した底部分に、床面のコンクリートを打設して構築するすることを特徴とする地下室構築工法。
Return to Previous Page