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J-GLOBAL ID:200903019264290242

難燃性ポリエステル樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993145228
Publication number (International publication number):1995003134
Application date: Jun. 16, 1993
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【構成】下記式1のポリホスホン酸アミドおよびシアヌール酸あるいはイソシアヌール酸の塩を難燃剤として配合した、熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。【化1】【効果】本発明の樹脂組成物はハロゲン化水素等の有害ガスを発生せず、また高い難燃性、機械特性、耐加水分解性を有する。
Claim (excerpt):
(A)炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸またはその低級アルキルエステルと、炭素数2〜20の脂肪族もしくは脂環式ジオールを出発原料とする熱可塑性ポリエステル100重量部に対して(B)下記一般式(1)で表わされる繰り返し単位を有するポリホスホン酸アミド0.5〜100重量部および(C)下記一般式(2)で表わされ、かつシアヌール酸またはイソシアヌール酸と塩形成能を有する化合物とシアヌール酸またはイソシアヌール酸からなる塩0.5〜100重量部を配合してなる難燃性ポリエステル樹脂組成物。【化1】(ただし上式においてR1 はアリール基、アルキル基、アラルキル基、またはシクロアルキル基、R2 、R4 は同一または相違なる水素、またはアリール基、アルキル基、R3 はアリーレン基、アラルキレン基またはアルキレン基から選ばれた基である。ここでジアミン部分はR2 とR4 が直結した環状構造でも良い)。【化2】(ただし上式においてR5、R6、R7、R8は同一または相違なる水素、アリール基、アルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、または-CONH2である。また、Rは上式中の-NR5R6または-NR7R8と同一の基、またはこれらと独立に水素、アリール基、アルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、-NH2、または-CONH2から選ばれた基である。)
IPC (4):
C08L 67/02 LPK ,  C08K 5/13 KJW ,  C08K 5/3477 KJZ ,  C08K 5/5317 KKD

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