Pat
J-GLOBAL ID:200903019285768452
c-mycのアンチセンス標的化による再狭窄の処置方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000596139
Publication number (International publication number):2002537230
Application date: Jan. 29, 2000
Publication date: Nov. 05, 2002
Summary:
【要約】本発明は、心臓血管形成術後の再狭窄のリスクまたは重症度を減少させるための改善された方法を提供する。本発明は、荷電していないリン含有骨格結合を有し、かつヒトc-myc mRNAの開始コドンにわたるモルホリノアンチセンス化合物を、標的血管領域に投与する工程を包含する。新規なアンチセンス化合物および組成物、ならびに標的血管領域へのアンチセンス送達および取り込みの有効性をアッセイするための方法もまた、開示される。
Claim (excerpt):
遠位端膨張可能バルーンを有するカテーテルを用いる冠動脈血管形成術により処置されているか、冠動脈バイパス手術において形成された接合部である、患者の冠状血管の領域における再狭窄のリスクを減少する方法であって、該方法は、以下の工程: (i)ヒトc-myc mRNA遺伝子の開始コドンにわたる領域と相補的な標的化塩基配列を含む、8〜40ヌクレオチド、および(ii)荷電していない、リン含有サブユニット間結合を有するモルホリノアンチセンス化合物を、該患者における再狭窄のリスクを減少させるために有効な量で、血管の傷害部位への直接的な局所的投与により、該患者に投与する工程であって、ここで該投与する工程は、以下の工程: (a)該血管の該領域を、該アンチセンス化合物を含有するレザーバと接触させ、そして該化合物を、イオン導入またはエレクトロポレーションにより、該レザーバから該血管へ導入する工程; (b)加圧下で、カテーテルバルーンの表面上に含まれる注射器を通して、該化合物を、該カテーテルから直接的に該血管の該領域に注射する工程であって、ここで該注射器は、該血管中の中膜を貫通し得る、工程; (c)捕捉形態の該アンチセンス化合物を含有する微粒子を、該血管の該領域に注射するか、または該血管の該領域と接触させる工程; (d)該血管の該領域を、該カテーテルバルーンの表面上に含まれ、かつ拡散可能形態の該アンチセンス化合物を含有するヒドロゲルコーティングと接触させる工程;ならびに (e)該血管の該領域を、拡散可能形態の該アンチセンス化合物を含有する外表面層を有するステントと接触させる工程、からなる群から選択される投与の様式により行われる、工程、を包含する、方法。
IPC (10):
A61K 48/00
, A61K 9/127
, A61K 31/7088
, A61K 31/712
, A61K 31/7125
, A61N 1/30
, A61P 9/14
, G01N 33/493
, G01N 33/53
, C12Q 1/68
FI (10):
A61K 48/00
, A61K 9/127
, A61K 31/7088
, A61K 31/712
, A61K 31/7125
, A61N 1/30
, A61P 9/14
, G01N 33/493 A
, G01N 33/53 M
, C12Q 1/68 Z
F-Term (35):
2G045AA15
, 2G045AA35
, 2G045CB03
, 2G045DA14
, 2G045FB03
, 2G045FB12
, 4B063QA01
, 4B063QA08
, 4B063QQ03
, 4B063QQ41
, 4B063QQ52
, 4B063QR66
, 4B063QX02
, 4C053HH01
, 4C076AA11
, 4C076AA19
, 4C076BB12
, 4C076CC26
, 4C076FF68
, 4C084AA13
, 4C084MA16
, 4C084MA24
, 4C084MA65
, 4C084NA14
, 4C084ZA362
, 4C084ZB212
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086MA16
, 4C086MA24
, 4C086MA65
, 4C086ZA36
, 4C086ZB21
Patent cited by the Patent:
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