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J-GLOBAL ID:200903019307241160

自動滴定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992258324
Publication number (International publication number):1994109642
Application date: Sep. 28, 1992
Publication date: Apr. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高精度な自動滴定装置の提供。【構成】 苛性ソーダ注入系30により苛性ソーダを滴下する自動滴定装置1において、フェノールフタレインを含む試料液を入れたビーカー10からの受光量をフォトダイオード61で検出して、そのアナログ信号をAD変換器によってその階調に応じたデジタル信号に変換し、デジタル信号処理回路によって、AD変換器のデジタル信号を滴定の開始前にフェノールフタレインの発色状態の変化を判定するための基準値として記憶しておき、滴定開始後のデジタル信号が基準値に対して所定値変化したときに滴定の終点を判定する。デジタル信号によって基準値を記憶しておくため、試料液の明度が一定でなくても、試料液の明るさが所定だけ変化したことを容易に検出でき、滴定の終点が正確に判定できる。
Claim (excerpt):
滴定指示薬を含む試料液を入れた容器に滴定液を滴下手段により滴下して前記試料液を滴定する自動滴定装置において、前記容器からの受光量に応じたアナログ信号を出力する光センサと、該光センサのアナログ信号をその階調に応じたデジタル信号に変換するAD変換器と、該AD変換器のデジタル信号を前記滴定指示薬の発色状態の変化を判定するための基準値として滴定開始前に記憶する記憶手段と、滴定開始後に前記AD変換器のデジタル信号が前記記憶手段に記憶されたデジタル信号に対して所定値変化したとき滴定の終点を判定する終点判定手段とからなる自動滴定装置。
IPC (2):
G01N 21/79 ,  G01N 31/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-165938
  • 特開昭55-074453

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