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J-GLOBAL ID:200903019316857440

超音波ドプラ診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994213217
Publication number (International publication number):1996052136
Application date: Aug. 16, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ドプラ偏移周波数の変化をドプラスペクトラムとして表示装置に表示すると共に2チャンネルのドプラ音として出力する超音波ドプラ診断装置において、上記ドプラ偏移周波数が所定値を越えてエリアシングを起した場合でもドプラスペクトラム表示とドプラ音の出力スペクトラムとがくい違わないようにする。【構成】 ドプラ検出系3とオーディオ信号出力系11との間に、ドプラ音の周波数スペクトラムを周波数軸方向に任意量だけシフトするオーディオベースラインシフト系21を設け、ドプラスペクトラム表示のベースラインシフト部10のシフト量制御信号Sにより上記オーディオベースラインシフト系21のシフト量を制御するようにしたものである。これにより、ドプラ偏移周波数が所定値を越えてエリアシングを起した場合でも、ドプラスペクトラム表示とドプラ音の出力スペクトラムとがくい違わないようにすることができる。
Claim (excerpt):
超音波信号収集系で被検体内の診断部位の血流について収集した反射エコー信号を直交検波して複素ドプラ信号を得ることにより血流によりドプラ偏移を受けた信号を検出するドプラ検出系と、このドプラ検出系で得た複素ドプラ信号を取り込んでフーリエ変換する周波数分析器と、この周波数分析器からのフーリエ変換出力の絶対値を演算してドプラスペクトラムデータを得る絶対値演算器と、この絶対値演算器からのドプラスペクトラムデータを輝度に変換してドプラ偏移周波数の時間的変化を表示する表示装置と、この表示装置へのドプラスペクトラム表示を表示上の周波数軸方向に任意量だけ円環シフトするベースラインシフト部と、上記ドプラ検出系で得た複素ドプラ信号を取り込んで2チャンネルのドプラ音として出力するオーディオ信号出力系とを備えて成る超音波ドプラ診断装置において、上記ドプラ検出系とオーディオ信号出力系との間に、ドプラ音の周波数スペクトラムを周波数軸方向に任意量だけシフトするオーディオベースラインシフト系を設け、上記ドプラスペクトラム表示のベースラインシフト部のシフト量制御信号により上記オーディオベースラインシフト系のシフト量を制御するようにしたことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。

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