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J-GLOBAL ID:200903019322453297

脳波計測表示方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉原 達治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005076285
Publication number (International publication number):2006255134
Application date: Mar. 17, 2005
Publication date: Sep. 28, 2006
Summary:
【課題】浅深度から深深度に至るあらゆる鎮静及び意識レベルに対応した状態の計測・表示・管理を可能にする。【解決手段】測定脳波から生成された各種脳波情報エントロピーや脳波複雑度の情報より成る指標と血中薬剤濃度と麻酔深度との相関を表す脳波情報1と、測定脳波から第二の脳波状態情報として脳波情報エントロピー、パワースペクトラム、脳波複雑度情報を得る脳波情報処理手段2と、麻酔薬i(i=1,2,......N)に対応して脳波の乱雑度xiと重み係数kiとの積xi・kiにより鎮静・意識レベルの指標ciを与え、指定する鎮静・意識レベルにおける指標CをΣciにより与える線形結合手段3と、脳波情報、線形結合手段、第二の脳波状態情報から、投与された薬剤濃度の関数として麻酔深度をリアルタイムに判定する判定手段4と、判定結果により薬剤投与条件を制御して最適化する制御手段5と、判定と制御の状態を表示する表示手段6とを有する脳波計測表示装置。【選択図】図3
Claim (excerpt):
予め測定された脳波から第一の脳波状態情報として生成された脳波情報エントロピー、(パワー)スペクトラムエントロピー、ラムペルチェフ複雑度等のエントロピーや脳波複雑度の情報より成る指標と血中薬剤濃度と麻酔深度(脳波意識レベル)との相関を表す脳波情報を取得し、 リアルタイムに測定されている脳波を複数の既知アルゴリズムにより処理し、第二の脳波状態情報として脳波情報エントロピー、パワースペクトラム、脳波複雑度情報等を取得し、 前記脳波情報を参照して、浅深度から深深度までの鎮静及び意識レベルを、複数の範囲で複数の麻酔薬の薬効が存在する範囲を前記指標と関連付けて定義しておき、麻酔薬i(i=1,2,......N)に対応して複数の麻酔薬及び指標ごとに脳波の乱雑度xiと重み係数kiとの積xi・kiにより鎮静・意識レベルの指標ciを与え、指定する鎮静・意識レベルにおける指標Cを各ciの一次結合Σciによって与え、 前記脳波情報及び前記各ciの一次結合Σciを参照し、前記第二の脳波状態情報から、投与された薬剤濃度の関数として麻酔深度をリアルタイムに判定し、 前記判定の結果により薬剤投与条件を最適化するために制御し、 前記判定と制御の状態を表示する各手順を具備して成る脳波計測表示方法。
IPC (1):
A61B 5/047
FI (2):
A61B5/04 322 ,  A61B5/04 324
F-Term (4):
4C027AA03 ,  4C027GG11 ,  4C027GG15 ,  4C027HH18

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