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J-GLOBAL ID:200903019331191343

強靱なエラストマー材料を形成するオルガノシロキサン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994269678
Publication number (International publication number):1995188559
Application date: Nov. 02, 1994
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 電子デバイス、プリント回路板等のコーティングや封入材料に好適な低粘度で溶媒や希釈剤を使用する必要のないシリコーン組成物を提供する。【構成】 次の成分を含んでなる硬化性オルガノシロキサン組成物:(A)式R1 R22SiO1/2 の末端シロキサン単位と、式R32SiOの末端でないオルガノシロキサン単位を含む液体の第1ポリオルガノシロキサン、(B)式(R4 HSi)2 Oのジシロキサンと、液体のジオルガノ水素シロキシ末端化ポリジオルガノシロキサンから選択された、当該組成物から調製した硬化体に強靱さを付与するに充分な量の連鎖延長剤、(C)1分子につき平均で少なくとも3つのシリコン結合水素原子又はアルケニル基を含む第2のポリオルガノシロキサンを含む架橋剤、(D)当該組成物の硬化を促進するヒドロシリル化触媒。
Claim (excerpt):
次の成分を含んでなる硬化性オルガノシロキサン組成物:(A)式R1 R22SiO1/2 の末端シロキサン単位と、式R32SiOの末端でないオルガノシロキサン単位を含み、25°Cにおいて0.1〜10Pa・sの粘度を有する液体の第1ポリオルガノシロキサン、(B)式(R4 HSi)2 Oのジシロキサンと、液体のジオルガノ水素シロキシ末端化ポリジオルガノシロキサンから選択された、当該組成物から調製した硬化体に強靱さを付与するに充分な量の連鎖延長剤であって、ここで、末端単位は式HR42SiO1/2 であり、末端でないオルガノシロキサン単位は式R52SiOであり、R1 はアルケニル基を表し、R2 、R3 、R4 、R5 はエチレン的不飽和を含まない未置換又は置換の1価の炭化水素基から独立して選択され、0.001〜1.0Pa・sの粘度を有する連鎖延長剤、(C)当該組成物を硬化させるに充分な量の架橋剤であって、25°Cにおいて0.1〜10Pa・sの粘度を有し、1分子につき平均で少なくとも3つのシリコン結合水素原子又はアルケニル基を含み、残りのシリコン結合有機基はR2 と同じ群から選択された1価の炭化水素基である第2のポリオルガノシロキサンを含む架橋剤、(D)当該組成物の硬化を促進するヒドロシリル化触媒であって、成分AとBの100万重量部につき0.1〜500重量部の白金族金属、ここで、前記連鎖延長剤の中に存在するシリコンに結合した水素原子の数は、前記連鎖延長剤と前記架橋剤の組み合わせの中に存在するシリコンに結合した水素原子とアルケニル基の合計数の少なくとも80%を構成し、前記第1ポリオルガノシロキサンの中に存在するアルケニル基に対する前記連鎖延長剤の中のシリコンに結合した水素原子のモル比は0.8〜1.2である。
IPC (3):
C08L 83/04 LRZ ,  C08K 5/54 LRU ,  C08L 83/05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開昭57-044659
  • 特開平1-221456
Cited by examiner (2)
  • 特開昭57-044659
  • 特開平1-221456

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