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J-GLOBAL ID:200903019365083841
レーザ溶接の溶接状態および溶接条件管理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993056240
Publication number (International publication number):1994262377
Application date: Mar. 17, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 溶け込み深さの適否判定を正確に行う。【構成】 被溶接物Wの表裏両面に配置した一対の光センサにより溶接部の表裏両面側でのレーザ誘起プラズマの発生を監視する(ステップS3,S4)。裏側の光センサがレーザ誘起プラズマを検出しない時には、表側の光センサの出力値Q1を総プラズマ強度Qとして設定基準値と比較して溶接状態の適否判定を行う(ステップS5,S7,S8)。裏側の光センサがレーザ誘起プラズマを検出した時には、裏側の光センサ出力Q2と表側の光センサ出力Q1および補正係数Zとから総プラズマ強度Q=Q1+Z・Q2を算出し(ステップS5,S6)、設定基準値との比較により溶接状態の適否判定を行う(ステップS8)。
Claim (excerpt):
被溶接物にレーザ光を照射して溶接を行うにあたり、前記レーザ光に誘起されて溶接部位から発生するプラズマを光センサにより監視し、そのレーザ誘起プラズマの強度に基づいて溶接状態を管理する方法において、前記被溶接物の表裏両面側に配置した光センサにより溶接部位の表裏両面でのレーザ誘起プラズマの発生を個別に監視し、前記裏面側の光センサの出力値が所定値未満の場合には、表面側の光センサの出力値を総プラズマ強度として予め設定した基準値と比較して溶接状態の適否を判定する一方、前記裏面側の光センサの出力値が所定値以上の場合には、その裏面側の光センサの出力値に所定の補正係数を乗じた上で前記表面側の光センサの出力値に加算して総プラズマ強度を算出し、この総プラズマ強度と前記基準値とを比較して溶接状態の適否を判定することを特徴とするレーザ溶接の溶接状態管理方法。
IPC (6):
B23K 26/00
, B23K 26/00 310
, B23K 26/02
, B23K 26/14
, G01N 21/63
, G07C 3/00
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