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J-GLOBAL ID:200903019370676710

動作効率向上のために誘電体をそなえたNMR無線周波コイル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992036977
Publication number (International publication number):1993103767
Application date: Jan. 29, 1992
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】コイル10は一組の直線状導電性素子20で構成される。導電性素子20は軸方向に伸び、シールド11の内表面のまわりに互いに等間隔を置いて配置される。円形導体21および22がコイル10の各端に配置されており、直線状導体20のそれぞれの端を接続することによりこの分野で「鳥かご」形コイルと呼ばれる構造を形成する。コンデンサ23が円形導体21および22の各区分に挿入され、これらのコンデンサはコイルを同調させるために使用される。RF信号源で駆動されると、コイル10はRF磁界を生じる。このRF磁界は対象の占める円筒形の空間を充たし、また中心軸14に対して横向きになっている。【効果】所要磁束密度を発生するのに必要な印加RF電力が小さくなるので、コイル集合体の効率が向上する。
Claim (excerpt):
NMR装置用RFコイル集合体に於いて、中心軸のまわりに配置されて円筒形の空洞を形成する円筒形コイルであって、上記円筒形空洞内で検査対象がコイルの発生する横向きのRF磁界を受けるような円筒形コイル、円筒形コイルのまわりに同心に、円筒形コイルから外側に間隔を置いて配置された円筒形シールドであって、円筒形コイルの外側表面とシールドの内側表面との間に環状空間が形成されるような円筒形シールド、および円筒形空洞内に所定の磁束密度を維持してコイル集合体の効率を向上するために空気の誘電率より大幅に大きい値にまで環状空間の誘電率を増大するように環状空間の中に配置された誘電材料の組み合わせを含むことを特徴とするNMR装置用RFコイル集合体。
IPC (3):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34 ,  G01R 33/42
FI (4):
A61B 5/05 350 ,  A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 C ,  G01R 33/22 T
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特願平3-502728
    Application number:特願平3-502728  

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