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J-GLOBAL ID:200903019381802017

多価アルコール芳香族カルボン酸の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999227154
Publication number (International publication number):2001046093
Application date: Aug. 11, 1999
Publication date: Feb. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 生物の機能を利用して、簡便、安全且つ選択的に芳香族多価アルコールカルボン酸を製造する方法を提供する。【解決手段】 芳香族多価アルコールから多価アルコール芳香族カルボン酸を選択的に生成する能力を有する、生物の組織、細胞、微生物又はそれらの処理物を、炭酸イオン及び/又は炭酸ガス存在下で芳香族多価アルコールと接触させることにより、目的とする多価アルコール芳香族カルボン酸を製造する。【効果】 高温、高圧に調節する機能を具備しない簡便な装置を用い、常温、常圧の条件下で実施できる生物の反応を利用して、安全かつ極めて単純な工程で芳香族多価アルコールから多価アルコール芳香族カルボン酸を効率よく製造できる。
Claim (excerpt):
一般式(1)で表される芳香族多価アルコールと反応式(1)(化1)で表される反応の触媒となる能力を有する動物又は植物の組織又は細胞、微生物、或いは該組織、細胞又は微生物の処理物とを、炭酸イオン及び/又はCO2の存在下に水性溶媒中で接触させ、反応液中に一般式(2)で表される多価アルコール芳香族カルボン酸を生成せしめ、次に反応系より一般式(2)で表される多価アルコール芳香族カルボン酸を分離することを特徴とする多価アルコール芳香族カルボン酸の製造方法。【化1】(式中、nは2又は3をmは1又は2をそれぞれ表す)
IPC (4):
C12P 7/42 ,  C12N 1/20 ,  C12N 9/00 ,  C12R 1:01
FI (3):
C12P 7/42 ,  C12N 1/20 A ,  C12N 9/00
F-Term (16):
4B050CC01 ,  4B050DD02 ,  4B050LL05 ,  4B064AD43 ,  4B064CA02 ,  4B064CB12 ,  4B064CC03 ,  4B064CE10 ,  4B064DA01 ,  4B064DA16 ,  4B065AA01X ,  4B065AC12 ,  4B065BA22 ,  4B065BB06 ,  4B065CA10 ,  4B065CA44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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