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J-GLOBAL ID:200903019387200523
生体成分の測定方法および測定用組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996035030
Publication number (International publication number):1997224697
Application date: Feb. 22, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】血清中の成分を酵素法により測定する臨床検査測定において、血清中のビリルビンによる阻害作用を回避して測定精度を高めること。【解決手段】血清成分、例えば遊離コレステロール等を酸化酵素-パーオキシダーゼ-発色剤系により測定する測定方法において、反応系に、フェロシアン化化合物と一般式S-R(式中、Sは2糖以上の多糖残基を表わし、Rは2〜20個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖アルキル基、またはトリテルペン系もしくはステロイド系のアグリコンを表す)で示される非イオン系界面活性剤とを共存させることによって、検体中に存在するビリルビンによる阻害作用を回避し、測定精度を高める。
Claim (excerpt):
検体中の測定対象物質を、酵素反応を利用して過酸化水素に導き、これをパーオキシダーゼの存在下発色剤と反応させて比色定量することにより測定する生体成分の測定方法において、反応系にフェロシアン化化合物と一般式S-R(式中、Sは2糖以上の多糖残基を表わし、Rは2〜20個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖アルキル基、またはトリテルペン系もしくはステロイド系のアグリコンを表す)で示される非イオン系界面活性剤とを共存させることを特徴とする生体成分の測定方法。
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