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J-GLOBAL ID:200903019412433686
ノルボルネン系重合体及び重合触媒ならびにノルボルネン系重合体の重合方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997344532
Publication number (International publication number):1999158226
Application date: Nov. 28, 1997
Publication date: Jun. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】クロロホルムやジクロロメタンなどのハロゲン化飽和炭化水素化系溶媒に対する溶解性に優れた新規なノルボルネン系付加重合体および該重合体を効率良く製造する重合触媒および重合方法を提供すること。【解決手段】従来のノルボルネン系単量体の重合触媒に替えて、特定の触媒として、ハロゲン原子を有する周期律表第8、9、10族から選ばれる遷移金属化合物とアルキル基を有しないハロゲン系ルイス酸を組み合わせた触媒を用いることで、ゲルパ-ミエ-ションクロマトグラフィ-で測定した数平均分子量がポリスチレン換算で10,000〜1,000,000であり、クロロホルム不溶分が0.1重量%以下であるハロゲン化飽和炭化水素への溶解性が極めて高い新規なノルボルネン系付加重合体が得られる。
Claim (excerpt):
一般式[I]【化1】(式中、R1〜R8は水素原子、炭素数1〜3の炭化水素基またはハロゲン原子を示し、R9〜R12は水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基またはハロゲン原子、ケイ素原子、酸素原子もしくは窒素原子を含む置換基を示し、R9とR11が結合して環を形成してもよい。さらにnは0〜2の整数を示す。)で表される繰り返し単位を有し、ゲルパ-ミエ-ションクロマトグラフィ-で測定した数平均分子量がポリスチレン換算で10,000〜1,000,000であり、クロロホルム不溶分が0.1重量%以下であるノルボルネン系付加重合体。
IPC (2):
FI (2):
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