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J-GLOBAL ID:200903019415268112

車両のトラクション制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992234777
Publication number (International publication number):1994080070
Application date: Sep. 02, 1992
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】駆動輪のスリップ傾向が大であるときに、駆動輪のブレーキ装置の作動制御により駆動輪の駆動力を減少させるようにした車両のトラクション制御方法において、応答性を向上させた精密制御を可能とする。【構成】駆動輪のブレーキ装置のブレーキ力を電気式アクチュエータにより制御可能に構成しておき、車体速度にスリップ率を加味して定めた目標駆動輪速度と駆動輪速度との比較結果に少なくとも基づいて駆動輪のスリップ傾向を判定し、駆動輪速度が目標駆動輪速度以上となったときには両速度の偏差の少なくとも過去データに基づく制御演算によりブレーキ力の制御値を定めて前記アクチュエータの作動を制御し、駆動輪速度が目標駆動輪速度未満となったときにはブレーキ力の制御値を「0」として前記アクチュエータの作動を制御するが前記制御演算も継続して実行する。
Claim (excerpt):
駆動輪(WDL,WDR)のスリップ傾向が大であるときに、駆動輪(WDL,WDR)のブレーキ装置(BDL,BDR)の作動制御により駆動輪(WDL,WDR)の駆動力を減少させるようにした車両のトラクション制御方法において、駆動輪(WDL,WDR)のブレーキ装置(BDL,BDR)のブレーキ力を電気式アクチュエータ(23DL,23DR)により制御可能に構成しておき、車体速度にスリップ率を加味して定めた目標駆動輪速度と駆動輪速度との比較結果に少なくとも基づいて駆動輪のスリップ傾向を判定し、駆動輪速度が目標駆動輪速度以上となったときには両速度の偏差の少なくとも過去データに基づく制御演算によりブレーキ力の制御値を定めて前記アクチュエータ(23DL,23DR)の作動を制御し、駆動輪速度が目標駆動輪速度未満となったときにはブレーキ力の制御値を「0」として前記アクチュエータ(23DL,23DR)の作動を制御するが前記制御演算も継続して実行することを特徴とする車両のトラクション制御方法。

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