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J-GLOBAL ID:200903019441302817
固定化酵素膜の形成方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮越 典明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995186403
Publication number (International publication number):1997015191
Application date: Jun. 29, 1995
Publication date: Jan. 17, 1997
Summary:
【要約】【目的】 酵素や牛血清アルブミンなどの蛋白質膜を基板上に、均一にしかも安定して再現性良く塗布し得る固定化酵素膜の形成方法を提供すること。【構成】 ガラス基板11上にISFET12を形成し(工程A)、フォトレジスト13に開口部14を設け(工程B)、まずGA溶液15aを塗布し(工程C)、次にBSAとGODとを混合した酵素溶液16aを積層塗布する(工程D)。次に、第2回目のGA溶液15bの塗布(工程E)、続いて第2回目のBSAとGODとを混合した酵素溶液16bの積層塗布(工程F)、フォトレジスト13の除去(工程G)を行い、ISFET12上に固定化酵素膜17を形成させる。【効果】 酵素を含んだ蛋白質溶液と架橋剤溶液とを別々に塗布することにより、安定な品質の高い酵素膜固定化を形成させることができる。
Claim (excerpt):
微小電極あるいはイオン感応性電界効果トランジスタが形成された基板上に、酵素,架橋剤,アルブミンなどを含む蛋白質溶液を塗布することにより固定化酵素膜を形成する方法において、(1) 架橋剤を含む第1の有機質溶液を前記基板上に塗布する工程、(2) 牛血清アルブミン,酵素などの第2の有機質溶液を重ねて塗布する工程、(3) 前記(1)の工程と前記(2)の工程を2回以上繰り返して塗布する工程、とから少なくとも構成されることを特徴とする固定化酵素膜の形成方法。
IPC (2):
G01N 27/327
, G01N 27/414
FI (3):
G01N 27/30 353 A
, G01N 27/30 301 L
, G01N 27/30 353 J
Patent cited by the Patent:
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