Pat

J-GLOBAL ID：200903019478703943

燃焼方法及び燃焼器

Inventor： 谷口 正行 ,  小豆畑 茂 ,  村上 忠孝 ,  小林 啓信 ,  楢戸 清 ,  黒田 倫夫 ,  桐上 清一 ,  塚原 聰
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 中本 宏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991170312
Publication number (International publication number)：1993106806
Application date： Jun. 17, 1991
Publication date： Apr. 27, 1993
Summary：

【要約】【目的】 蒸発の難しい液体燃料を含む複数の燃料を用いたときの、NOxの低減に最適な燃焼方法を提供する。【構成】 低沸点燃料16と高沸点燃料15はそれぞれ燃焼用空気20と混合され、噴出口から燃焼室中へ噴霧される。低沸点燃料16は混合室8中で大部分が蒸発し、燃焼用空気20が噴出口25から燃焼室中に噴出される前に、可燃性の予混合気体21が生成される。燃焼用空気20が流れる二つの流路のうち、低沸点燃料16を噴霧した流路の噴出口25の近傍に保炎器17を設ける。保炎器17の近傍で着火し、噴流の反対側すなわち高沸点燃料15を含む空気流中へ向い伝播する予混合火炎22を形成する。【効果】 蒸発の難しい燃料を使用したときにも、予混合燃焼が可能となり、燃焼効率を低下させることなくNOxが低減される。

Claim (excerpt)：

沸点の高い燃料を含む空気流と、沸点の低い燃料を含む空気流とを隣接して形成し、沸点の低い燃料を含む空気流中から沸点の高い燃料を含む空気流中へ向かって伝播する火炎を形成することを特徴とする燃焼方法。

IPC (4)：

F23C 1/00 301 ,  F02C 9/28 ,  F23D 11/12 ,  F23R 3/30