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J-GLOBAL ID：200903019478924800

伝送画質監視装置

Inventor： 川田 亮一 ,  杉本 修 ,  和田 正裕 ,  松本 修一
Applicant, Patent owner： ケイディーディーアイ株式会社
Agent (1)： 田中 香樹 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002055333
Publication number (International publication number)：2003009186
Application date： Mar. 01, 2002
Publication date： Jan. 10, 2003
Summary：

【要約】【課題】 送信側と受信側から特徴量を抽出することにより遠隔監視を行う伝送画質監視において、少ない抽出量(したがって中央監視室への回線がより低速ですむ)で有効にMSEを推定する伝送画質監視装置を提供することにある。【解決手段】 第1特徴量抽出部4は送信側2の送信画像から、第2特徴量抽出部5は、受信側3の受信画像から特徴量を抽出する。前記抽出された特徴量は、それぞれ低速回線6、7を通じて中央監視室8へ送られる。中央監視室8では、これらのデータから、MSE推定部8aにより、MSE(平均自乗誤差)が推定される。第1、第2特徴量抽出部4,5は、入力画像をブロック分割し、直交変換し、または該直交変換の前にPN系列乗算し、直交変換係数を抽出して出力する。MSE推定部8aは、送信側と受信側の対応する係数同士の差分をとって自乗し、係数毎、ブロック毎に加算し、その加算値をテーブル参照によってMSE推定をする。

Claim (excerpt)：

複数の伝送装置の縦列接続からなる映像伝送路上の伝送画質を監視する伝送画質監視装置であって、該映像伝送路上の複数地点において、映像画質の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、該特徴量抽出手段からMSE(平均二乗誤差)を推定するMSE推定手段とを具備し、前記特徴量抽出手段が、入力映像を任意のサイズのブロックに分割するブロック分割手段と、ブロック内の映像を直交変換する直交変換手段と、該直交変換の任意の周波数成分値を取り出す周波数成分値抽出手段とからなり、前記MSE推定手段が、前記複数地点から送られた周波数成分値から、任意の2地点のものを選び、対応する周波数成分値の差分の自乗値を求める自乗演算手段と、該自乗値を任意の個数分だけ加算する加算手段と、該加算手段によって得られた加算値から画質劣化を推定する画質劣化推定手段とからなることを特徴とする伝送画質監視装置。

IPC (2)：

H04N 17/00 ,  H04B 17/00

FI (2)：

H04N 17/00 A ,  H04B 17/00 R

F-Term (5)：

5C061BB13 ,  5K042AA04 ,  5K042BA10 ,  5K042DA11 ,  5K042EA04