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J-GLOBAL ID:200903019516718895

腱・靭帯再建用の手術器具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002327424
Publication number (International publication number):2004159791
Application date: Nov. 11, 2002
Publication date: Jun. 10, 2004
Summary:
【課題】再建手術時間の短縮を図りながら手術中に再建材料に加えた張力を一定に保持することができる腱・靭帯再建用の手術器具を提供する。【解決手段】骨孔H2の膝前面の開口部近くに、頭部30aにワッシャー32を装着したスクリュー30が固定されており、ワッシャーには、再建靭帯26の端部に連結した連結糸34が緊張状態で連結されている。連結糸は、環状の連結糸である。ワッシャーは、ワッシャー部36と、このワッシャー部の外周から再建靭帯に向けて延在しているフック部38とを備えている。フック部は、ワッシャー部から再建靭帯側に延びる支柱38aと、平面視において支柱とで略T字状をなすように支柱に直交して延在している係止片38bと、係止片38bの両端からワッシャー部36側に向かって延びている連結糸外れ防止片38cとを備えている。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
関節を構成している上部骨及び下部骨に開けた骨孔に挿入される再建材料と、この再建材料の一方の端部を、前記上部骨及び下部骨の一方に固定する止め器具と、前記再建材料の他方の端部に連結した連結糸と、前記再建材料に所定の張力を負荷した後に前記上部及び下部骨の他方に固定されるスクリューと、このスクリューの頭部に装着され、前記連結糸が連結しているワッシャーと、このワッシャーと連結し、前記再建材料に対して所定の張力を負荷する張力負荷糸とを備えた腱・靭帯再建用の手術器具において、 前記連結糸は、環状の連結糸であって前記再建材料の他方の端部内に糸の一部を通して連結しているとともに、前記ワッシャーは、前記スクリューの頭部に装着されるワッシャー部と、このワッシャー部の外周から前記再建材料の他方の端部側に延在しており、前記環状の連結糸の他の一部が引っ掛かり状態で係止するフック部とを設けていることを特徴とする腱・靭帯再建用の手術器具。
IPC (1):
A61B17/56
FI (1):
A61B17/56
F-Term (1):
4C060LL13
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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