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J-GLOBAL ID:200903019516928075
正十二面体様アデノウイルス・タンパク質複合体、それを含む組成物、及びその使用方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997518629
Publication number (International publication number):2000500020
Application date: Nov. 13, 1996
Publication date: Jan. 11, 2000
Summary:
【要約】在来の又は組換えアデノウイルス・タンパク質複合体、前記タンパク質複合体を含む薬剤組成物、及びそれらのヒト及び動物の疾病の治療及び予防のための用途が開示されている。前記アデノウイルス・タンパク質複合体は、各々が、アデノウイルスのゲノムの少なくとも一つの繊維と一つのペントンベースを含み、その他の構成要素を含まない12個のペントンであって、その繊維及びペントンベースが、一つ又はそれ以上のアデノウイルスから由来したものであり、前記ペントンはペントンベースにより結合されて、タンパク質分解酵素に安定な正十二面体様構造を形成し、その複合体が、4.8×106〜6.6×106の分子量を有し、その複合体が正十二面体様繊維複合体として知られるものから成るか、または各々が、アデノウイルスのゲノムの少なくとも一つの繊維と一つのペントンベースを含み、その他の構成要素を含まない12個のペントンベースであって、そのペントンベースが、一つ又はそれ以上のアデノウイルスから由来したものであり、タンパク質分解酵素に安定な正十二面体構造を形成し、その複合体が、3.2×106〜4×106の分子量を有し、その複合体か正十二面体様繊維複合体として知られるものから成る。
Claim (excerpt):
アデノウイルス・タンパク質複合体であって、 - 各々が、少なくとも一つの繊維と一つのペントンベースを含み、アデノウイルスのゲノムの他の構成要素を含まない12個のペントンであって、その繊維及びベントンベースが、同一のアデノウイルス若しくは異なるアデノウイルスから由来したものであり、前記ペントンはペントンベースにより結合されて、タンパク質分解酵素に安定な正十二面体様構造を形成し、その複合体が、4.8×106〜6.6×106の分子量を有するもの、 - または、各々が、アデノウイルスのゲノムの他の構成要素を含まない12個のペントンベースであって、そのペントンベースが、同一のアデノウイルス若しくは異なるアデノウイルスから由来したものであり、そしてタンパク質分解酵素に安定な正十二面体構造を形成し、且つその複合体が、3.2×106〜4×106の分子量を有するもの。
IPC (7):
C12N 15/09 ZNA
, A61P 43/00
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, C07K 14/075
, C12P 21/02
, C12R 1:91
FI (6):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 31/00 643 B
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, C07K 14/075
, C12P 21/02 C
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