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J-GLOBAL ID:200903019528067342

エンジンの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996045220
Publication number (International publication number):1997242578
Application date: Mar. 01, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】スロットル開度をスロットル通過吸入空気流量のようなダイナミックレンジの大きな変数を用いることなく設定する。【解決手段】1気筒が1吸気行程当りに吸入する実行程吸入空気量Gaと、アクセルペダル踏込み量等に基づき設定したΔt時間後に実行程吸入空気量Gaが到達する目標値である目標行程吸入空気量MGa4との平均値を算出し、この平均値とスロットル弁全開時に気筒へ供給することのできる最大実行程吸入空気量MGamaxとの比から、上記平均値の最大実行程吸入空気量MGamaxに対する吸気供給割合SGaを設定すると共に(S141)、実行程吸入空気量Gaと目標行程吸入空気量MGa4とからエンジン回転数増減分を算出し、この回転数増減分を現在のエンジン回転数Neに加算して、エンジン回転数指標値MNeを算出する(S142)。そして、吸気供給割合SGaとエンジン回転数指標値MNeとに基づきマップ参照により、Δt時間後に実行程吸入空気量Gaが目標行程吸入空気量MGaに到達するための目標スロットル開度Mθthを設定する(S143)。
Claim (excerpt):
運転者の要求量に応じて燃料噴射量およびスロットル弁開度を可変制御するエンジンの制御装置において、スロットル弁下流に発生する第1の吸気管圧力に基づき1気筒が1吸気行程当たりに吸入する実行程吸入空気量を設定する実行程吸入空気量設定手段と、スロットル弁上流に発生する第2の吸気管圧力に基づき最大実行程吸入空気量を設定する最大実行程吸入空気量設定手段と、少なくとも上記要求量に基づき燃料噴射量並びにスロットル弁開度を設定するための目標値となる目標行程吸入空気量を設定する目標行程吸入空気量設定手段と、上記目標行程吸入空気量に基づき燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段と、上記実行程吸入空気量と目標行程吸入空気量との平均値の上記最大実行程吸入空気量に対する割合を表わす吸気供給割合を算出し、又上記実行程吸入空気量と上記目標行程吸入空気量とに基づき回転数増減分を算出し、エンジン回転数に上記回転数増減分を加算してエンジン回転数指標値を算出し、上記吸気供給割合と上記エンジン回転数指標値とに基づき上記スロットル弁に連設するスロットルアクチュエータに対するスロットル開度制御量を設定するスロットル開度設定手段とを備えることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/18 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 366
FI (7):
F02D 41/04 310 B ,  F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/18 E ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 45/00 322 B ,  F02D 45/00 366 E

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