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J-GLOBAL ID:200903019536173437

ボイラ給水ポンプ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 新 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998162040
Publication number (International publication number):1999351509
Application date: Jun. 10, 1998
Publication date: Dec. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 2系列の給水ポンプの運転を交互に切換えて脱気器からのボイラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水するボイラ給水ポンプ装置において、その給水ポンプの運転切換え時に、起動される給水ポンプ側における滞留水のフラッシングを抑制し、給水ポンプのキャビテーションを防止可能に構成したボイラ給水ポンプ装置を提供する。【解決手段】 脱気器2から蒸気ドラム14に給水するための2系列の給水管7A,7Bが設けられている。この2系列の給水管7A,7Bには、給水ポンプ4A,4Bの入口側の温度を検出する温度検出器23A,23Bと、給水ポンプ4A,4B入口側の給水管から復水器20へ滞留水を排出する滞留水循環ライン21A,21Bが設けられている。滞留水循環ライン21A,21Bには調節弁22A,22Bが設けられていて、温度検出器23A,23Bの検出温度差が生ずると休止中の滞留水循環ライン21A又は21Bの調節弁22A又は22Bを開き、高温の滞留水を復水器20へ逃がす。
Claim (excerpt):
ボイラ給水脱気器から給水ポンプへの降水管と、同降水管から分岐し2系列に併設された給水管と、同給水管に各々設けられた給水ポンプとを具え、2系列の前記給水ポンプの運転を切換えて前記脱気器からのボイラ給水をボイラの蒸気ドラムへ給水するボイラ給水ポンプ装置であって、前記各給水ポンプ入口側の温度を検出する温度検出器と、給水ポンプ入口側の各給水管から分岐し復水器へ滞留水を排出する滞留水循環ラインと、前記温度検出器の検出値によって前記滞留水循環ラインの流量を調節する調節弁を具えたことを特徴とするボイラ給水ポンプ装置。

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