Pat
J-GLOBAL ID:200903019592300611

アクリル酸またはメタクリル酸エステルのミカエル付加物の分解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994338357
Publication number (International publication number):1996183756
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】アクリル酸エステルの製造時に副成するアクリル酸エステルのミカエル付加物の効率的な分解方法を提供しようとするものである。【構成】水と共に蒸留留去して得られた分解生成物の一部を系内へ還流させる。【効果】本発明の方法によれば、アクリル酸エステルのミカエル付加物が効率的に分解され、アクリル酸エステルの製造時に副成物として廃棄されていたものを有用なものに変化させることができるため経済面、環境面で優れた効果を奏するといえるものである。
Claim (excerpt):
アクリル酸またはメタクリル酸エステルのミカエル付加物をルイス酸を触媒として、水の存在下に加熱分解し、水を共沸剤として分解物を留出回収する方法において、留出物から共沸剤を分離した後の加熱分解物またはこれと同等物を系内へ還流させることを特徴とするアクリル酸またはメタクリル酸エステルのミカエル付加物の分解方法。
IPC (6):
C07C 69/54 ,  B01J 27/02 ,  C07C 67/327 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60 ,  C07B 61/00 300

Return to Previous Page