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J-GLOBAL ID：200903019604088923

プレス加工性、耐食性に優れた燃料タンク用防錆鋼板およびその製造法

Inventor： 真木 純 ,  大森 隆之 ,  岡田 伸義
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995320684
Publication number (International publication number)：1997156027
Application date： Dec. 08, 1995
Publication date： Jun. 17, 1997
Summary：

【要約】【課題】 自動車燃料タンクとして使用した際に優れたプレス加工性、耐食性を有する防錆鋼板の製造法を提供する。【解決手段】 Fe:25〜50%、Si:3〜18%、Cr:0.05〜0.8%、Mn:0.1〜5%、残部がAlで厚み5μm以下の合金層と、Fe:1%以下、Si:2〜12%、Mn:0.005〜0.3%、Cr:0.002〜0.08%、Zn+Snが1%以下、残部がAlのめっき層を有する鋼板は厳しいプレス加工に耐える優れためっき密着性、加工後耐食性を有する。この鋼板は鋼板をSi:3〜12%、Fe:0.5〜2.5%、Mn:0.05〜1%、Cr:0.02〜0.15%、Zn+Snが1%以下、残部がAlの組成のめっき浴でめっきすることで製造できる。またこれを300〜500°C、5〜20hrの条件で焼鈍すると更に性能が向上する。

Claim (excerpt)：

鋼板の表面に、その平均組成が重量%でFe:25〜50%、Si:3〜18%、Mn:0.1〜5%、Cr:0.05〜0.8%、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、かつ厚みが5μm以下である金属間化合物被覆層を有し、前記金属間化合物被覆層の表面に、重量%でSi:2〜12%、Fe:1%以下、Mn:0.005〜0.3%、Cr:0.002〜0.08%、残部が実質的にAlからなり、かつ不純物中のZn、Sn含有量が合計で1%以下である被覆層を有する事を特徴とするプレス加工性、耐食性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。

IPC (6)：

B32B 15/01 ,  B65D 25/14 ,  C22C 21/02 ,  C23C 2/12 ,  C23C 28/02 ,  C23C 30/00

FI (6)：

B32B 15/01 B ,  B65D 25/14 A ,  C22C 21/02 ,  C23C 2/12 ,  C23C 28/02 ,  C23C 30/00 B