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J-GLOBAL ID:200903019634328279

鎖状金属粉末とその製造方法およびそれに用いる製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002318979
Publication number (International publication number):2004149897
Application date: Oct. 31, 2002
Publication date: May. 27, 2004
Summary:
【課題】直鎖状か、あるいはそれにできるだけ近い、枝分かれや屈曲の少ない鎖状金属粉末と、かかる鎖状金属粉末を製造するための製造方法と、その実施のための製造装置とを提供する。【解決手段】製造方法は、常磁性を有する金属のイオンを含む水溶液中で、還元剤の作用によって金属のイオンを還元させて、微細な金属粒として析出させる還元析出反応を、磁石による磁場の存在下で行うことによって、金属粉末を、磁力線の方向に強制的に配列させながら、鎖状に繋がらせて鎖状金属粉末を製造する。製造装置は、還元析出反応を行う反応槽2と、この反応槽2に磁場を印加する電磁石1とを備える。鎖状金属粉末は、上記の製造方法によって製造し、なおかつ鎖の長さLを0.5〜100μm、鎖の径Dを20〜500nm、アスペクト比L/Dを10〜1000の範囲に規定する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
常磁性を有する金属のイオンを含む水溶液中で、還元剤の作用によって金属のイオンを還元させて、微細な金属粒として析出させるとともに、析出させた金属粒の持つ磁力によって、当該金属粒を多数、鎖状に繋がらせて鎖状金属粉末を製造する方法であって、上記還元析出反応を、磁場を印加しながら行うことを特徴とする鎖状金属粉末の製造方法。
IPC (3):
B22F9/24 ,  B82B1/00 ,  B82B3/00
FI (3):
B22F9/24 A ,  B82B1/00 ,  B82B3/00
F-Term (8):
4K017AA02 ,  4K017BA03 ,  4K017BA06 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017DA08 ,  4K017EJ01 ,  4K017FB07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平4-052202
  • 特開昭54-140199
  • 特開昭58-137202
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