Pat

J-GLOBAL ID：200903019669792610

生物材料標識用磁性微粒子並びにその製造方法

Inventor： 藤原 幸一 ,  有島 功一
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 志賀 正武
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992269347
Publication number (International publication number)：1994092640
Application date： Sep. 11, 1992
Publication date： Apr. 05, 1994
Summary：

【要約】【目的】 磁気応答性が高く、溶液中で分散安定性が優れ、生物材料と親和性の高い磁性微粒子の提供。【構成】 (Co-Fe-Zn)・Fe2O4からなるフェライト微粒子であって、該結晶粒子径が5nm以上、10nm以下であり、表面がデキストランで被覆されていることを特徴とする生物材料標識用磁性微粒子。【効果】 免疫診断分野に用いれば迅速・高感度診断が可能となる。例えば、レーザ磁気免疫測定法に適用すれば、同一磁界中ではレーザ干渉縞の本数が増加するから検出感度、精度が向上する。あるいは、検出感度を同じにした場合、電磁石をより小型化できるから装置の小型化を図ることが出来る。磁石を用いた細胞の磁気分離や磁石誘導による薬剤運搬の分野に用いれば、分離時間、運搬時間等の短縮が可能となる。また細胞の磁気標識に用いれば、粒子径が10nm以下であり、かつ分散性に優れているため、標識の分解能が向上する。

Claim (excerpt)：

(Co-Fe-Zn)・Fe2O4からなるフェライト微粒子であって、該結晶粒子径が5nm以上、10nm以下であり、表面がデキストランで被覆されていることを特徴とする生物材料標識用磁性微粒子。

IPC (3)：

C01G 49/00 ,  G01N 27/72 ,  H01F 1/34