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J-GLOBAL ID:200903019694919659
鱗片状天然黒鉛改質粒子、その製造法、および二次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大石 征郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998068532
Publication number (International publication number):1999263612
Application date: Mar. 18, 1998
Publication date: Sep. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 原料である鱗片状天然黒鉛粒子の良さを維持しながらもそれを改質加工して、独特の構造および特性を有する球形化粒子からなる鱗片状天然黒鉛改質粒子を提供すること、そのような改質粒子の製造法を提供すること、さらにはそのような改質粒子からなるスラリー特性が良好な電極材料を用いた大きな放電電流値での放電容量の低下が小さい二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】 鱗片状天然黒鉛粒子を球形に近づくように改質した球形化粒子である。この球形化粒子は、(a) 円形度が0.86以上であること、(b) 破断面の顕微鏡観察では、黒鉛切片が種々の方向に向かうキャベツ状の外観を有していること、および、(c) 配向のランダム性の指標となるX線回折法による 002面(黒鉛層と水平な面)と 110面(黒鉛層に垂直な面)のピーク強度比Ih110/Ih002が0.0050以上であること、の要件を全て満たしているものである。
Claim (excerpt):
鱗片状天然黒鉛粒子を球形に近づくように改質した球形化粒子であって、該球形化粒子が、(a) 円形度が0.86以上であること、(b) 破断面の顕微鏡観察では、黒鉛切片が種々の方向に向かうキャベツ状の外観を有していること、および、(c) 配向のランダム性の指標となるX線回折法による 002面(黒鉛層と水平な面)と 110面(黒鉛層に垂直な面)のピーク強度比Ih110/Ih002が0.0050以上であること、の要件を全て満たしているものであることを特徴とする鱗片状天然黒鉛改質粒子。
IPC (4):
C01B 31/04
, H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (4):
C01B 31/04
, H01M 4/02 D
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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リチウム二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-311920
Applicant:株式会社東芝
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二次電池の電極材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-127307
Applicant:関西熱化学株式会社
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二次電池の電極材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-043530
Applicant:関西熱化学株式会社
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