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J-GLOBAL ID:200903019709460577
ポリベンザゾール繊維の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
安達 光雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995157144
Publication number (International publication number):1996325847
Application date: May. 30, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高性能ポリベンザゾール繊維を優れた生産性で製造する。【構成】 溶媒と、ポリベンズオキサゾール、ポリベンズチアゾール又はこれらの共重合ポリマーであるポリベンザゾールポリマーからなる液晶性ドープから複数本のフィラメントを紡糸する繊維の製造方法において、下記(i)〜(iii) の工程を含むことを特徴とする製造方法:(i) 孔密度が少なくとも2.0孔/cm2 である紡糸口金の複数の孔から100°C以上の温度で紡糸ドープを押し出し複数本のドープ・フィラメントを形成し、(ii)このドープ・フィラメントを、フィラメントを20〜100°Cの均一に冷却できる気流速度が少なくとも0.3m/秒以上である条件としたクエンチ中で延伸する際に、クエンチの上端面が紡糸口金中心と糸条の走行方向に垂直な仮想面に対して、3°以上傾斜したクエンチ装置を用い、(iii) 延伸されたドープ・フィラメントを液体に接触させ、該フィラメントから脱溶媒する。
Claim (excerpt):
溶媒と、ポリベンズオキサゾール、ポリベンズチアゾール又はこれらの共重合ポリマーであるポリベンザゾールポリマーからなる液晶性ドープから複数本のフィラメントを紡糸する繊維の製造方法において、下記(i)〜(iii) の工程を含むことを特徴とする製造方法:(i) 孔密度が少なくとも2.0孔/cm2 である紡糸口金の複数の孔から100°C以上の温度で紡糸ドープを押し出し複数本のドープ・フィラメントを形成し、(ii)このドープ・フィラメントを、フィラメントを20〜100°Cの均一に冷却できる気流速度が少なくとも0.3m/秒以上である条件としたクエンチ中で延伸する際に、クエンチの上端面が紡糸口金中心と糸条の走行方向に垂直な仮想面に対して、3°以上傾斜したクエンチ装置を用い、(iii) 延伸されたドープ・フィラメントを液体に接触させ、該フィラメントから脱溶媒する。
IPC (4):
D01F 6/94
, C08G 73/22 NTR
, C08G 75/32 NTV
, D01F 6/74
FI (4):
D01F 6/94 Z
, C08G 73/22 NTR
, C08G 75/32 NTV
, D01F 6/74 Z
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