Pat
J-GLOBAL ID:200903019750996777

非サイクル有向グラフに関わる固有アドレス割当て、ノード自己識別及びトポロジーマッピングの方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994515316
Publication number (International publication number):1996505722
Application date: Dec. 16, 1993
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】システムの様々な構成要素が通信バスに沿ったノードを介して相互接続されているようなコンピュータシステムで使用するためのノード識別システムを説明する。ノードのトポロジーが非サイクル有向グラフに変更されたならば、各ノードにあらかじめ定められたのではない固有アドレスを割当てて良い。複数のポートを有する各ノードは、ポート選択のために、演鐸的に割当てられた優先順位を有する。親に接続する各々の子ノードは、それが親に接続するときに通るポートに応じて、所定のシーケンスで応答できる。グラフ中の各ノードはグラフ中のその場所に従ってその存在をアナウンスする。各々は割当てられた先のアドレスから増分されたアドレスを受信し、それにより、固有性を確保する。各ノードにその局所ホストのパラメータに関する情報をバスを介して順次同報通信させるために、同一のメカニズムを実現しても良い。同様に他のノードへの接続に関する追加情報を各ノードから搬送し、それにより、冗長性を目的として使用しうるディスエーブルされたリンクに関する何らかの情報を含む変更後のトポロジーのマップをホストシステムに生成させるようにしても良い。
Claim (excerpt):
複数の通信リンクによって相互接続されている複数の構成要素を具備し、前記複数の構成要素はそれぞれ少なくとも第1の通信ノードを有し、前記通信ノードはそれに関連する構成要素をノードポートを介して通信リンクとインタフェースし、各ノードは複数のポートを有し、前記ポートはそれらのポートを介して結合された隣接ノードに対して確定された所定の選択基準を有しており、前記ノードは複数のポートを有することができ、ノードと通信リンクの前記構成は、1つのノードがルートノードと指定され、唯一つの隣接ノードに結合する全てのノードはリーフノードと指定され、グラフ中の他の全てのノードはブランチノードと指定されるような非サイクル有向グラフを構成し、全てのノードは、当初、未識別ノードの状態を有しており、前記非サイクル有向グラフはルートノードから下方の何らかのリーフノードへと進んで行く全ての隣接ノードの間の階層親子関係を成立させており、この親子関係では、リーフノードは唯一つの親ノードを有し且つルートノードに隣接する全てのノードはルートノードに関しては子ノードであるが、他の隣接ノードに関しては親ノードであり、ルートノードは親ノードをもたないものとして定義されるようなコンピュータシステムにあって、グラフのノードに固有アドレスを割当てる方法において、 各々の未識別リーフノードが、初めに、「バス要求」(BR)信号をバスヘ送信する過程と、 各ブランチノードは、全ての隣接子ノードがBR信号を伝搬する、すなわち、前進させるか、あるいは識別されるまで待機し、次にBR信号を親ノードヘ伝搬する過程と、 ルートノードは、全ての隣接ノードがBR信号を伝搬するか、あるいは識別されるまで待機し、次に、隣接ノードを選択するための前記所定の選択基準に基づいて隣接する未識別ノードのうち1つへ「バス許可」(BG)信号を伝搬し、前記BG信号は、BR信号を開始させたノードがバス許可を受信するまで、隣接ノードを選択するための前記所定の選択基準に基づいて介入ノードを介してグラフを通り下方へと伝搬されて行く過程と、 バス許可を受信したノードはバスに沿った全てのノードヘアドレスアナウンスメントを同報通信する過程と、 バスに沿った全てのノードが同報通信されたアドレスアナウンスメントの数をカウントする過程と、 各ノードは、そのノードが独自のアドレス同報通信を同報通信する前にカウントされたアドレス同報通信信号のカウントの数の関数であるノードの固有アドレスを設定し、次に、前記ノードは識別されたという状態を獲得する過程と、 全てのノードが識別されるまで、上記の過程を繰り返す過程とから成り、 各ノードはそれ独自のアドレスを設定するのに先立って、異なる数のアドレス同報通信をカウントして各ノードが確実に固有アドレス割当てを獲得する方法。
IPC (2):
G06F 13/362 510 ,  G06F 15/177

Return to Previous Page