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J-GLOBAL ID:200903019751151746
多孔質フィルムとその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
牧野 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999022504
Publication number (International publication number):2000219767
Application date: Jan. 29, 1999
Publication date: Aug. 08, 2000
Summary:
【要約】【課題】高強度、高空孔率、高通気性を有し、特に、電池用セパレータやフィルターにおける透過膜等として好適に用いることができる多孔質フィルムとその製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明による多孔質フィルムは、(a) 重量平均分子量が5×105 以上の超高分子量ポリオレフィン樹脂60〜99重量%と、(b) エチレンブロック、水素添加されたブタジエンブロック及び水素添加されたイソプレンブロックから選ばれる少なくとも1種70〜90重量%とスチレンブロック10〜30重量%の共重合体からなり、重量平均分子量が1×104 〜2×105 の範囲にある飽和型熱可塑性エラストマー1〜40重量%とを含む重合体組成物からなり、厚みが1〜80μmの範囲にあり、突き刺し強度が25μm当たり、400gf以上、空孔率が70%以上、通気度が150秒/100cc以下、貫通孔の平均孔径が0.5μm以下の範囲にあることを特徴とする。
Claim (excerpt):
(a) 重量平均分子量が5×105 以上の超高分子量ポリオレフィン樹脂60〜99重量%と、(b) エチレンブロック、水素添加されたブタジエンブロック及び水素添加されたイソプレンブロックから選ばれる少なくとも1種70〜90重量%とスチレンブロック10〜30重量%の共重合体からなり、重量平均分子量が1×104 〜2×105 の範囲にある飽和型熱可塑性エラストマー1〜40重量%とを含む重合体組成物からなり、厚みが1〜80μmの範囲にあり、突き刺し強度が25μm当たり、400gf以上、空孔率が60%以上、通気度が200秒/100cc以下、貫通孔の平均孔径が0.1〜1.0μmの範囲にあることを特徴とする多孔質フィルム。
IPC (6):
C08J 9/26 102
, C08J 9/26 CES
, C08J 5/18 CES
, C08L 23/02
, C08L 53:02
, C08L 23:02
FI (4):
C08J 9/26 102
, C08J 9/26 CES
, C08J 5/18 CES
, C08L 23/02
F-Term (31):
4F071AA12X
, 4F071AA14
, 4F071AA15X
, 4F071AA22X
, 4F071AA75
, 4F071AA81
, 4F071AF14
, 4F071AF14Y
, 4F071AH15
, 4F071BA02
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F071BC17
, 4F074AA16
, 4F074AA32B
, 4F074AB01
, 4F074CA03
, 4F074CB03
, 4F074CB34
, 4F074CC02Z
, 4F074CC04X
, 4F074CC05X
, 4F074CC22X
, 4F074CC29Y
, 4F074DA10
, 4F074DA23
, 4F074DA49
, 4J002BB011
, 4J002BP012
, 4J002GQ01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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ポリオレフィン微多孔膜の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-178105
Applicant:東燃化学株式会社
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