Pat
J-GLOBAL ID:200903019767615157

肥形船の2段式船首バルブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996127731
Publication number (International publication number):1997290797
Application date: Apr. 24, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】肥形船の船首バルブを2段式にして、軽荷状態および満載状態のいずれの場合も十分な造波抵抗減少効果が得られるようにした。【解決手段】肥形船の船首バルブにおいて、軽荷状態で航行する際の造波抵抗を減少させる下段バルブ3が、軽荷吃水線BWLの下方で船首垂線FPよりも前方へ突出するように設けられるとともに、満載状態で航行する際の造波抵抗を減少させる上段バルブ4が軽荷吃水線BWLと満載吃水線LWLとの間で下段バルブ3よりも前方へ突出するように、かつ、同下段バルブ3と一体の船首バルブを形成するように設けられ、下段バルブ3のみをそなえた場合の船首垂線FPにおける同下段バルブ3の横断面積と比べて、上段バルブ4をそなえたため船首垂線FPにおける船首バルブ横断面積の増加した分が、満載吃水線下の最大船体横断面積の1〜4%に設定されている。
Claim (excerpt):
肥形船の船首バルブにおいて、軽荷状態で航行する際の造波抵抗を減少させる下段バルブが、軽荷吃水線の下方で船首垂線よりも前方へ突出するように設けられるとともに、満載状態で航行する際の造波抵抗を減少させる上段バルブが軽荷吃水線と満載吃水線との間で上記下段バルブよりも前方へ突出するように、かつ、同下段バルブと一体の船首バルブを形成するように設けられ、上記下段バルブのみをそなえた場合の船首垂線における同下段バルブの横断面積と比べて、上記上段バルブをそなえたため船首垂線における船首バルブ横断面積の増加した分が、満載吃水線下の最大船体横断面積の1〜4%に設定されていることを特徴とする、肥形船の2段式船首バルブ。
IPC (2):
B63B 1/40 ,  B63B 1/06
FI (2):
B63B 1/40 A ,  B63B 1/06 A

Return to Previous Page