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J-GLOBAL ID:200903019797473497

非侵入的にヘマトクリット値をモニタするシステム及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994523069
Publication number (International publication number):1998501141
Application date: Apr. 12, 1993
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】ヘマトクリッドを経皮的にそして非侵入的に決定するための装置。指クリップ組立体(6)及び耳たぶクリップ組立体(10)が配置され、その各々は、伝達モード又は反射率モードで操作を可能にするために適当な整列の少なくとも一対のエミッター(1、2)及び光ダイオード(3)を含む。光の少なくとも2つ、好ましくは3つの波長が指(7)、耳たぶ(11)、頭皮等のような体の組織に通され、各波長の減衰が検出される。検出された値の数学的操作が体の組織及び体液の作用を補償し、ヘマトクリッド値を決定する。酸素ヘモグロビン及び減少したヘモグロビンによって実質的に異なって消滅され、プラズマによって実質的に消滅されない光の4番目の波長が用いられる場合には、血液酸素飽和値がヘマトクリッド値と無関係に決定できる。対数DC分析技術を使って多波長を決定しかつ分析することも本発明の範囲内である。この実施形態では、パルス波は要求れさない。其故に、この実施形態は、低血圧又は低血流の状態で利用される。
Claim (excerpt):
1.患者の身体部分における経皮性検査または患者の循環系と連通した体外通路、と身体部分及び血液導管を画定する体外通路における非侵入検査ができるように患者の身体部分内を脈動形態で流れるまたは患者の循環系と連通した体外通路に流れる血液の所望の生態学的成分濃度を測定する方法において、(a)血液を流す血液導管を血液導管受け装置内に配置し;(b)血液導管受け装置内に設けた放射発生装置を用いて血液導管内の流れる血液に放射を照射し、指向放射を画定する上記放射が、 (i)第1の放射波長の第1量の放射と (ii)第1の放射波長と異なる第2の放射波長の第1量の放射とから成り、 第1の放射波長の第1量の放射が、血液導管内の流れる血液に照射したとき (A)流れる血液中の所望の生態学的成分濃度と共に変化する第1の吸光値及び (B)流れる血液中の所望の生態学的成分濃度以外の成分の濃度と共に変化し、かつ上記第1の吸光値より少なくとも10倍小さい第2の吸光値 をもち、 第2の放射波長の第1量の放射が、血液導管内の流れる血液に照射したとき (A)流れる血液中の所望の血液成分の変動する濃度に対して上記第1の吸光値の一定でない倍数である第3の吸光値及び (B)流れる血液中の所望の生態学的成分濃度以外の成分の濃度と共に変化し、かつ上記第2の吸光値より少なくとも10倍大きい第4の吸光値 をもち、(c)上記血液導管受け装置内に設けた放射検出装置を用いて血液導管及びその内の流れる血液の両方を通る上記指向放射の部分を検出し、指向放射の上記検出した部分が、 (i)第1の放射波長の第2量の放射と (ii)第2の放射波長の第2量の放射とから成り、(d)第1、第2の放射波長の第2量の放射において排他的に作動して所望の生態学的成分濃度を測定することを特徴とする方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-164341
  • 特開昭63-192422

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