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J-GLOBAL ID:200903019825289583

インバータ装置及びエアコンディショナ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 強
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994100074
Publication number (International publication number):1995312895
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ブラシレスモータをPWM制御しながら駆動するために、ロータの回転位置を巻線の端子電圧から波形合成により認識して転流タイミング情報を持つ認識波形を形成し、この認識波形に基づいて巻線に通電するための通電信号を形成するインバータ装置において、モータを大形化することなく、高回転数で運転できるようにする。【構成】 PWM信号P1 のデューティが100%になっても、ブラシレスモータ15の回転数が指令回転数よりも低い場合、マイクロコンピュータ41は転流タイミングを基準転流タイミングよりも早める。これにより、ブラシレスモータ15は弱め磁界の効果により回転数が上昇する。転流タイミングを早めても、未だブラシレスモータ15の回転数が指令回転数よりも低い場合には、通電信号のオフタイミングを基準オフタイミングよりも遅らせる。これにより、巻線15u,15v,15wの通電期間が長くなるので、ブラシレスモータ15の回転数が上昇する。
Claim (excerpt):
モータが有する複数相の巻線に順次通電するための複数のスイッチング素子からなるスイッチング回路と、前記モータが有するロータの位置情報を得る位置検出手段と、前記ロータの回転数情報を得る回転数検出手段と、前記回転数情報から得られるロータ回転数と目標回転数との比較結果に応じて前記巻線への印加電圧を制御する電圧制御手段と、前記回転数情報から得られるロータ回転数と目標回転数との比較結果及び前記位置情報に基づいて転流タイミングを決定し、その転流タイミングに対応する通電信号を得る通電信号形成手段と、前記通電信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動する駆動手段とを具備してなるインバータ装置。

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