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J-GLOBAL ID:200903019846951820

食用酸またはそれらの塩を含む鉄分強化チョコレート風味飲料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 谷 義一 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997527875
Publication number (International publication number):1999503332
Application date: Jan. 29, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】フマル酸第一鉄や硫酸第一鉄などの生体的利用効率の高い鉄分源で強化された栄養的チョコレート風味飲料混合物およびその他の食用混合物では、この飲料混合物を水または牛乳で戻したとき、たとえその水や牛乳が沸騰していても、望ましくない灰色への変色が見られない。灰色に変色する問題は、戻したチョコレート飲料のpHが約6.5以下になるように、クエン酸やリンゴ酸などの食用酸を緩衝剤として飲料混合物中に含めることによって解決する。この食用緩衝酸/塩を含めることによって得られる他の利益は、戻した飲料のチョコレートの芳香が安定する傾向にあるということである。この食用緩衝酸/塩を、生体的利用効率の高い鉄分源で強化された調製済みチョコレート風味飲料に含有させることによって、望ましくない灰色への変色も防止することができる。
Claim (excerpt):
(a)ココア0.05〜30%、好ましくは2〜20%、最も好ましくは3.5〜16%と、 (b)硫酸第一鉄、フマル酸第一鉄、コハク酸第一鉄、グルコン酸第一鉄、乳酸第一鉄、酒石酸第一鉄、クエン酸第一鉄、アミノ酸第一鉄キレート、糖酸第二鉄、クエン酸第二鉄アンモニウム、クエン酸第二鉄、硫酸第二鉄、およびこれらの混合物から成る群から選択された鉄分源のRDAの10〜100%と、 (c)乳固形分0〜25%、好ましくは0.5〜15%と、 (d)有効量の甘味料とを含む栄養的乾燥チョコレート風味食用混合物であって、 (e)食用緩衝酸、食用緩衝酸の水溶性塩、およびこれらの混合物から成る群から選択され、食用混合物が水性液体に溶けるときのpHが3.0〜6.5、好ましくは5.0〜6.0を呈するに十分な量の緩衝剤をさらに含むことを特徴とする栄養的乾燥チョコレート風味食用混合物。
IPC (4):
A23G 1/00 ,  A23L 1/30 ,  A23L 2/00 ,  A23L 2/52
FI (4):
A23G 1/00 ,  A23L 1/30 Z ,  A23L 2/00 F ,  A23L 2/00 A

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