Pat
J-GLOBAL ID:200903019863325828

トンネル壁面の遮水構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久寶 聡博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997320315
Publication number (International publication number):1999141290
Application date: Nov. 06, 1997
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【課題】防水シートを使用せずとも地山からトンネル内への漏水を防止する。【解決手段】本発明に係るトンネル壁面の遮水構造は、トンネル1の掘削面である掘削地山2に第1の遮水層である吹付けコンクリート3を形成するとともに該吹付けコンクリートに重ねて透水層である透水性コンクリート4を施工し、さらに該透水性コンクリートに重ねて第2の遮水層としての吹付けコンクリート5を吹付け形成してある。透水性コンクリート4は、水硬性材料であるフレッシュコンクリート内にアルカリ環境下で溶解する溶解物質としてのポリカーボネートを混入し、フレッシュコンクリートの硬化後において該コンクリート内にポリカーボネートが溶けた後の残留空隙を形成するように製造してある。
Claim (excerpt):
トンネルの掘削面に第1の遮水層を設けるとともに該遮水層に重ねて透水層を施工し、さらに該透水層に重ねて第2の遮水層を設けてなり、前記透水層は、コンクリート、モルタル、セメントペースト等の水硬性材料内にアルカリ環境下で溶解するポリカーボネート等の溶解物質を混入し、前記水硬性材料の硬化後において該水硬性材料内に前記溶解物質が溶けた後の残留空隙を形成するように製造したことを特徴とするトンネル壁面の遮水構造。
IPC (2):
E21D 11/10 ,  E21D 11/38
FI (2):
E21D 11/10 D ,  E21D 11/38 Z

Return to Previous Page