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J-GLOBAL ID:200903019884841567

多孔質球状酸化チタン粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995139517
Publication number (International publication number):1996333117
Application date: Jun. 06, 1995
Publication date: Dec. 17, 1996
Summary:
【要約】【構成】 TiO2に換算して 5.0〜100 g/l の硫酸チタニルとチタンに対するモル比 1.0〜3.0 の過剰硫酸とを含む硫酸チタニル水溶液に、この水溶液中の全硫酸根に対し等モル以上の尿素を加えて、85°C以上、溶液の沸点以下に加熱し、析出したメタチタン酸粒子を回収して 650〜850 °Cで焼成し、酸化チタン粒子を製造する。【効果】 硫酸法酸化チタンの製造方法および製造原料を利用し、常圧で比較的短い反応時間で経済的に球状酸化チタン粒子を製造できる。生成物は多孔質で比表面積が大きく、粒径が比較的均一な球状の酸化チタン粒子であり、酸化分解触媒として、或いは含浸基材または触媒の担体材料として有用。
Claim (excerpt):
TiO2に換算して 5.0〜100 g/l の硫酸チタニルとチタンに対するモル比 1.0〜3.0 の過剰硫酸とを含む硫酸チタニル水溶液に、この水溶液中の全硫酸根に対し等モル以上の尿素を加えて、85°C以上、沸点以下に加熱し、析出したメタチタン酸粒子を回収して 650〜850 °Cで焼成することを特徴とする、粒度が均一で比表面積の大きい多孔質球状アナターゼ型酸化チタン粒子の製造方法。
IPC (2):
C01G 23/053 ,  B01J 21/06
FI (2):
C01G 23/053 ,  B01J 21/06 M

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