Pat
J-GLOBAL ID:200903019894705343

圧電トランス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991202359
Publication number (International publication number):1993021858
Application date: Jul. 16, 1991
Publication date: Jan. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 直流高電圧電源における圧電振動子の機械振動を利用した圧電トランスに於て、簡単な構造で、信頼性の高い支持固定が可能な圧電トランスとすることを目的とする。【構成】 圧電セラミックス矩形板11の一方の端面から矩形板長さの3分の1の長さの矩形板の両面全面に対向する入力電極12とアース電極13を形成し、前記端面から3分の2の位置に帯状に分極電極14a、分極電極14bを、6分の5の位置に出力電極15a、出力電極15bを形成し、入力電極とアース電極間は厚さ方向に、入力電極、アース電極と分極電極との間には入力電極から分極電極方向に、分極電極と出力電極との間は出力電極方向から分極電極方向へ分極を行い、入力電極とアース電極間と出力電極間とを金属線で支持して圧電トランスとする。
Claim (excerpt):
圧電セラミックス矩形板の一方の端面からほぼ前記圧電セラミックス矩形板の長さの3分の1の領域のほぼ全面に厚さ方向に対向する入力電極を形成し、前記端面から矩形板の長さの3分の2の位置に分極電極、および6分の5の位置に出力電極をそれぞれ厚さ方向に対向して帯状に形成し、分極電極間および出力電極間をそれぞれ電気的に接続した後、入力電極とアース電極の部分に厚さ方向の分極を施し、入力電極とアース電極と分極電極の間の部分、および分極電極と出力電極との間の部分に矩形板の長さ方向に、互いに逆向きの分極を施し、前記入力電極の端面から矩形板の長さの6分の1の部分、および前記出力電極の部分に、圧電セラミックス矩形板の長さ方向と直角な方向に、圧電セラミックス矩形板の両面に形成した電極から金属線を半田付け等により接続し、かつ前記金属線で前記圧電セラミックス矩形板を挟むように支持し構成したことを特徴とする圧電トランス。

Return to Previous Page